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JJProject “VERSE2” 聖地巡礼レポ in北海道 ①長い導入

(※個人的備忘録です! 雑な所はご容赦下さい!)



JJProject(以下JJP)。近年世界中で注目を集め始めた韓国JYPエンターテインメント所属7人組アイドル、GOT7のリーダーJBと、『JBさん大好き』パクジニョン(当時芸名Jr)のユニット名である(語弊はない)。 デビューは2012年5月20日。

GOT7デビューの2年前に結成され、一足先にデビューしたユニットだ。


JYPエンターテインメントといえば、2PMやTWICEなど、多くの人気、知名度を獲得しているグループたちをプロデュースしてきた韓国屈指の大手芸能事務所と言えるが、その中でも GOT7 はなかなか芽の出ない、“花道まで届かない” 苦しいアイドル活動を耐え抜いてきたグループである。

その前身である JJP も、二人揃っての活動内容といえば、ざっくり、シングル曲リリース、ドラマ出演ひとつ、……。

その後New Artist Award 2013にもノミネートならずそのまま忽然と姿を眩ませた。


JJP が GOT7 に吸収された、と言って語弊があるのかないのかはずっと誰も分からないままだった。むしろ、JJPに合流できる人材がなかなか揃わなかったという見方の方が正しいのかもしれない。

“WIN - Who Is Next” 、かの有名なYG vs JYP サバイバル番組にて、のちにGOT7のメンバーとなる4名(マーク、ジャクソン、ベンベン、ユギョム)の訓練生が出演したが、この時 JBJr が出演しなかったのも、JJPが確固たる“既デビュー組”であることの裏付けになるだろう。

つまり、彼らには“解散表明は行っていない”、という事実だけが確実にあった。

(とはいえ私はかなり新規のアガセ(GOT7のファン)なので、JJPの活動の足取りやファンたちの反応、現在も残るJJPのファンたちの立ち位置などに関しては勝手に想像できないし、安易に口出しもできないので無粋な憶測もこれぐらいでやめにしておく。)

ただ、GOT7 Japan Tour 2017 “TURN UP”の最終日(2017.11.18)、Zepp DiverCity Tokyoのすし詰めスタンディング地獄にて、私は見てしまった

マーク「僕たちは3ねn」

ジニョン「僕たちは5年です」

マーク「…」


…………ああ、

“JJPは消えていないんだ”

“そして、ジニョンはマジだ”

と、確実に分かってしまうようなやり取りだった。。(私はマーク坦のような箱推しのようなただのファン、ですが、ざっくばらんな中にも仲良く、うまいことやっている関係が垣間見えるGOT7が好きなので、その時はさすがに背筋がゾッとしたし、ジニョン大人げね~w と呆れたと共に、マークのおバカ…こんな所で張り合ったって…と母性が爆発した。)(でもやっぱり当時は本当に怖かったな、ジニョン…、特に目が…)


そんなジニョンにとってJJP、5年ぶりのカムバックはどんなに大きなものだったのか…は、想像に難くない。 そして一方JBは…?というと、…私には分からない…。JBの中でJJP がどんな存在か、私は知らない。インタビューか何かで『JJPが無駄にならなくて良かった』、みたいなことを言っていたかも忘れたけど、JBの不甲斐なさとか、申し訳なさとか、情けなさとかを私が勝手に想像できないし、新参が無闇やたらに調べて変に知識をつけて誰かを、そして自分を傷つけたらと思うと怖くて、JJPのことをあまり調べられない。


ただ、こうして5年ぶりにJJPがカムバックした(2017年7月31日)。

GOT7のJB&ジニョンのユニット、JJ Project5年振りにカムバック - TOWER RECORDS ONLINE https://tower.jp/article/feature_item/2017/07/18/0110

それが、たびたび行われるGOT7内ユニット活動とは別の、特別な、確固たるJJProjectとしてのものなのか。あるいは同列なものなのかは正直私には分からない。現に今 JUS2 というJBとユギョムのユニットで活動が始まったし。(これを書いているのが2019.3.11) とはいえJJPGOT7と上手い具合に関連づけられ、GOT7を売るための意味深なスパイス、トリガーとして今後も搾取され続けるであろうことは想像に難くない。 頼む!みんな!仲良くしてくれや!!ギスギスするのやめろ!!



…★


さてGOT7はというとアルバム引っ提げてカムバックするたびに、『あぁ、またJBの作った曲はタイトル曲にさせてもらえなかったのか』状態がずっと続いており、事務所発のコンセプトもいまいち不鮮明なまま、多国籍アイドルとして真摯に謙虚に活動を続けていた。個人的には事務所管理下でリリースされた曲たちが嫌いだとかはもちろん毛頭なくて、むしろ大好きで…。本当に大好きで、本当にいい曲たちがそこかしこに散りばめられているし、私生活で落ちていた時には延々と全曲聴きまくって非常に思い入れもあるのだが、

2017年3月にFLIGHT LOG (Jr、パクジニョンとなった今自分探しの旅に出る!の巻)(全三部作)(※フィクションです) の最終章である FLIGHT LOG:ARRIVAL” タイトル曲、Never Ever の活動を終え…、

10月に “7 for 7” 、JBの作った You Are でカムバックしたGOT7は、ついに、やっと、めでたく、大きく飛躍した。JB以外のメンバーも作詞作曲に携わり、一人一人の色が濃く出たキャラソンまとめみたいなアルバム、7 for 7 はまさにGOT7の新しい道への一歩となった。


そしてJJPの5年ぶりのカムバック、“VERSE2 ” 活動は、この 7 for 7 直前のタイミングで行われた。夏の終わりのことだった。


ちょうどこの頃、世間ではオーディション、サバイバル番組が横行し始め、長く日の目を見ず伸び悩むグループ達がそういった番組に出演して新たに注目を浴びたり、新しいグループのメンバーとして新規ファンを獲得したりなんかもしていて、そういった挑戦の形も商法の一つとして珍しいことでもなくなってきていた。NU'ESTの잠꼬대(寝言) がチャート逆走したニュースも記憶に新しい。

JJPカムバックもそういった『リバイバル時代』の波がタイミングよく来たところに上手く乗った部分も少なからずあるのだとは思う…。が、大義名分としてはメンバープロデュースのアルバム “7 for 7” の先駆けとして、GOT7の “ 先輩 ” であるJJPが、まさに

自己表現

の結晶を世間に産み落としましたよ。

…と、ざっとこんなところだろう。



これが長い前置きというか、私が言える、“私なりになんとなく把握している”

  JJP “VERSE2”  カムバック解釈です。




次回!わぁ~!JJP!どういう立場で、どういう曲を作って帰ってきてくれたんだろう~(雑)


続きます。(いつになったら北海道に到着するのか…)

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