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EFR救急法を学んできました!

こんにちは。空っこひろばここの山谷真子です。

16日日曜日に、仙台市でEFR救急法「子供ためのケアコース」を学んできました。
EFR(エマージェンシー・ファースト・レスポンス)は、心停止など生命にかかわる緊急時のケアと、即座に生命にかかわらないケガや病気のケアについて学ぶプログラムです。
知識やスキルだけでなく、実技も通して実践的な対処を学びます。


「一次ケア」とは、生命に関わる緊急を要する際のケアのことです。
心肺蘇生法(CPR)やひどい出血の際の手当て、ショック時や脊髄損傷の際の対応などを学びました。
気管閉塞(喉に異物が詰まって息ができなくなる状態)は、小さいお子さんのいる家庭でもよくある出来事です。
実際に我が子がそうなってしまったら本当に慌ててしまうので、定期的に練習することが大切だと感じました。





「二次ケア」は、即座には生命にかかわらない怪我や病気のケアのこと。
どういった怪我なのか、持病の発病なのか、熱中症などの症状なのかなど、落ち着いて丁寧に評価して、ケアを行なっていくことが大切です。

ケアを行う際に、迅速な対応もしつつも、患者さんに対して「大丈夫ですよ〜」「安心してくださいね〜」などの声掛けをすることもとっても大切だと思いました。
またその声かけで、対応する自分自身も落ち着いて行動できるのではないでしょうか。


空っこひろばここでは、子どもの「やってみたい!」の気持ちを大切に、大人は子どもの力を信じて見守ることを大切にしています。
そのため、多少のケガはつきものです。
小さなケガの経験を通して、「危ないもの」との付き合い方を学んでいくと考えています。

ただ、命に関わるケガは起きてはいけません。
そのようなケガに繋がらないよう、事前の下見で危険物を排除したり、活動内容を熟考しております。

これからも、空っこにきてくれる皆さんが安心安全に過ごしていただけるよう、最善を尽くしていきます。

参加者の皆様とも、一緒に安心安全の場を作っていきたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。




今回は、宮城県内で野外活動をしている方々も多く参加しており、9時半から18時までがっつりと学んできました!
同じ宮城県内に仲間がいるって本当に心強いです。
せっかくのご縁、これからも繋がっていけると嬉しいです!

ご一緒した皆様、とても素敵な活動をされている方々なので、ご興味ある方はぜひ!

森林セラピスト 杜の日


オルタナティブスクール 森の寺子屋


空の下のおやこ広場 どんぐりこ
https://www.sorasita-donguriko.com/


そして講師は、くりこま高原自然学校校長であり、多様な自然体験プログラムを提供されている塚原俊也さんでした。
とても具体的かつ丁寧な説明で、より実践的な学びとなりました。

講師の塚原さん、一緒に受講した皆様、ありがとうございました。








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