医療の未来が見えてきた
マイクロソフトが、Nuanceという会社を197億ドルで買収しました。NuanceはSiriなどに使われている音声認識技術を持っていることで有名なのですが、単に音声認識の技術だけではなく、医療分野にもノウハウを持っていてさまざまなサービスを提供しています。
AIにより、癌の診断やネットワークの進展により遠隔手術なども可能になってきていますが、マイクロソフトが狙っているのは医師を介さない診療だと思います。
音声認識による問診や画像診断に留まらず、音声認識でAIロボットが患者を診察、治療をすることになるでしょう。Nuanceの医療クラウドにデータを集めることにより、最適な治療法が蓄積されるのです。
マイクロソフトはクラウドサービスで、GAFAからGAFAMとなりましたが、さらに医療サービスを提供することになるでしょう。
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