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夢をひとつ

何年前に作った曲になるのでしょう。数えると大変なことになりそうなのでやめておきましょう(笑)アレンジャーさんが二胡(中国の弦楽器)の音色を入れて大陸風にアレンジしてくださって、この楽器を知るきっかけにもなりました。今、趣味で二胡を弾くようになったのも、この曲の影響が大きいのかなと思います。作った当時、家族には「演歌みたいなタイトルだね」と言われたこの曲。メロディーと歌詞が一緒に出来てしまう時は(この曲のサビはそんな風にできた)変えようがないので仕方がないのですが、哲学的な歌詞を書いたものだなぁと懐かしくも感じます。

♪夢をひとつ

夢をひとつ そしてふたつ

持ってって 小さくていいから


分刻みのスケジュール パズルはめ込むように

1年分並べたら どんな景色になるの?

予想図のイメージと 

ちょっと違うというけど それ誰のせい

夢をひとつ そしてふたつ

持っていく 約束をしてきた

生まれてくる前に 見上げていたあの空と同じ

風が声かけて 記憶の封印 解き放す


何気なく話してる 誰かのたった一言も

どうしようもなく憧れる 頭 住み着いたように

目に留まる もの全て

きっと約束 気づくためのシチュエーション

夢をひとつ そしてふたつ

思い出して 誰の心も

三千の人集う街で それぞれの夢を咲かせるようにと


夢をひとつ そしてふたつ

持ってって そしてきっと叶えて

生まれてくる前に 見上げていたあの空から吹く

風に気づいたら 心の封印 解き放せ


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