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9は陽のはじまり

9月9日重陽の節句、って何?というひとも多いハズ。今では、3月3日や5月5日に比べてメジャーじゃないし…で、10進法では「9」に1つ足したら桁が変わるので極み、11月11日や12月12日はあっても、もう10以降は次の桁だから。しかし、陽って何と疑問はつづくハズ。
陰極まって陽となす、もとは易経から、そして、エネルギーの話で、そろそろ極性が逆転しますよというお知らせ。奇数は「陰」に属する、しかも、長男みたいな数だから、9+9に重なったら限界です!ということになる。しかし、明治以降は太陽暦に変えられちゃったから、ほんとうは、日にちがズレていて、太陰暦のカレンダーで見ないとまちがいという事実はすっかり忘れているハズ。例えば、先月は、ひと月に満月が2回あってスーパームーンと騒いでいたけど、2回目の前日が旧暦(太陰暦)の7/15お盆で、わたしは、こっち🌕にご先祖様に感謝したので、九州は雨で見えなかったスーパームーンを嘆かなくても済んだ。ここで、いつもいってるが、ひとりひとり、ちがう世の中に生きているよねぇ、としみじみする。おまけに、太陰暦でカウントすると、1と15の日は、必ず新月と満月になる、当たり前だけど、えっ、ふしぎねぇと魔法のように思ってしまうハズ。満月を見上げても、古代の日本民族とはちがうものを見て、ちがうエネルギーを受けとっている、(無自覚に)中途半端な世の中なのに、そんなこと、いちいち気にするひとも少ないハズ。
ハズ、ハズとくり返すが、自分の尺度とちがうから推測しているので、良いとか良くないとかいってるわけじゃない。世の中がひとそれぞれだから、基本的にはどうとらえようとそのひとの勝手で、良いも悪いもない。そもそも、良いとか良くないとかいった時点で、善悪、陰陽、男女…2極のどっちかから見ているから、お互いに相手がどうだなんていっても仕方がない。あぁ、そうなのねと見ておくしかない。ま、しかし、それは、基本的にという話で、ほんとうのことをいうと、万人共通の、もっというと宇宙のすべてに通じる法則性というものがあるハズ。量子物理学で明かされている事実を参考にすればわかりやすい。中には、1電子宇宙論なんて極端に感じるものまである。考え方はいろいろあるが、究極にどうしてそうなるのか? なぜ、そうなのかはおそらく誰にもわからない。自然科学なんてそんなもん!そう喝破なさったのが、尊敬する岡潔先生なのだ。

このところ、なんとなく「内的秩序、シンクロニシティを超えてゆけ」を書きはじめたが、めずらしく、こんなおちゃらけてない文章、読むひといなくね?と思いながらもう半分くらいきた(笑)
その過程で、岡潔先生の講義録をめくっていたら、あぁ!こないだ、番組で話した内容の補足になる記述があっておったまげた。シンクロニシティじゃん、と思うが日常茶飯事なのでそれはいいとして、書きたいのは、そんなところで止まっていては真相にはたどり着きませんよ、なのだ。ソレでいいのだ。


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