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ハウルの動く城

今日は朝からジブリ朝ごはん♪

ジブリ作品で何か一番好きかと聞かれたらとても悩むけれど、ハウルの動く城は大好きな作品。

勿論ハウルも好きなのだけど、私はソフィーが大好き。
この映画が上映された時の私が感じた事は、ソフィーがハウルにただ守られているだけじゃなく自分もハウルを助けようと強くなっていく所が好きだった。
私も、好きな人を守られるだけじゃなく守れる人になりたいと思った。

大人になって、この映画のストーリーをもっと深く知りたくなり、物語をネットなどで調べていたら、ソフィーはおばあちゃんの姿になった自分に最初は抵抗していたけれど、慣れるとそんなに嫌じゃなくなりむしろ心地よささえ感じていたんだなぁと気付いた。
そんな所にとても共感が出来た。

私は20代の頃、早くおばちゃんと言われる年齢になりたいと思っていた。何故なら、好きでもない人から女性として見られることが気持ちが悪かったり、同年代の人達との目に見えないマウントの取り合いが非常に苦手だったのだ。
自信もなかった
なので地味な格好をして、恋愛も私のこと好きになる人いないんじゃないかななんて思ってあきらめてたり。

歳を重ねたらそんな色んなしがらみから開放されるんじゃないかと思い、周りの人達には歳取るの嫌だねとか言いつつ、本当は歳を重ねる事が全然嫌じゃなかった。


そして現在の私。
おばちゃんと言われる歳になり、昔よりたくましくなれたし私おばちゃんですけど♪と以前の私より自意識過剰な所がなくなり、自由に生きれるようになってきた。

ギター弾きだして、作詞作曲まで始めちゃったり、地元暮らししかしたことがなかったのに、東京に上京してきたり。

色々辛いことがあっても、生きてみるもんだなぁと思う。
そう思わせてくれるまで頑張ってくれた自分にまずは感謝。
色んな人との出会いにも感謝。

やっと自分に自信が少しだけ持てるようになって、自分の事が好きになってきた。

映画の話からどんどん脱線してしまった気がするけど、ハウルの動く城は大好きな映画だということ!

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