インサイドセールスに向いている人!

 今回はどういう人がインサイドセールスに向いているのか
ということをお話しします。

①マシーン人間

 まず向いている人の 1つのパターンはマシーン人間であると言う事です。
今までいろんな方を見てきましたがこの人凄いアポイント取るなーと思う人の共通点はマシーンのように淡々とコールを回せる人でした。
 いい意味で言えば、一喜一憂せず集中して高いコール数を確保できると言う事です。悪い意味で言うとコール時に空気の読めないことを言ったり、
相手の言わんとしていることをくみ取れない事が多いと言う事です。

 このマシーンタイプはかなり強く、なろうとしてもなる事が出来ない
素質みたいなものでもあります。
 アポイントを取るだけであればズバズバ言ったり、ゴリっといったほうが
取れることは多いと思います。

 ただこういった人は数は担保できるが確度まで担保できないことが多いです。もっと言うと確度が担保できないというより、温度感が高いのか低いのか分からないということが多いです。
 会話調で深く話を聞き出したり関係構築をしているわけではないので
温度感が分かりません。
電話だと特に言ったから伝えたのではなく、理解して初めて伝えたと言う事になります。
 ですので言い逃げするのではなく温度感を押し引きで確かめる事が大事です。

 とはいっても、マシーンタイプであれば受注率は低いかもしれませんが
数という母数でカバーできるので重宝される存在であるでしょう。
 もっと言うとこういうタイプは対面の会話を苦手としている人が多く
フィールドセールには向いてなく、インサイドセールスが天職ともいえるでしょう。


②人が良く会話するのが好きな人
 こういった人は結論、アポイント数はそこまで確保できないが
1件1件の確度が高く、受注率が高いという傾向があります。
いい意味で言えば、相手の懐に入れることが多く関係構築もでき
たくさんのことを聞き出せることが多いです。
悪いところで言えば、人がいいあまりいろいろと気にして
アポイントを取れなく取りこぼしが起こっている可能性があります。

 ただこう言った方は色々と気配りが出来たり視野が広かったり
相手の気持ちをくみ取る事にたけています。
ですのでフィールドセールスでも活躍できる可能性もあります。


③まとめ
 

 今回はインサイドセールスに向いている人の特徴を述べましたが
結論この2つの要素を兼ねそろえている人が優秀な人材だと言えます。

 ただ2つの要素を持つ人はなかなかいなかったり、習得するまでには
かなりの時間がかかります。
 ですが一つ言えるのは根拠のない自信も時には大事という事です。
電話は特に声だけなので、自信があれば必ずプラスに働きます。

 教育する際は、まずは自信を持たせることそしてその人の
タイプを考えて長所を最大限に伸ばす選択しを与える事だと
思います。



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