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日記|中丸銀河チャンネルの衝撃からの中丸考

中丸銀河チャンネル、おもしろいです。今は占いの人を呼んで中丸くんの質問に答えてもらっているシリーズなのですが、その「場の設定」に驚きました。中丸くんは知り合いの科学者が科学的な研究の中で知り合った占い師さんをその科学者とともに呼ぶという方法を取っていて、これがどこをとってもすごいなと思いました。

占いという題材はきっととても再生数が伸びる題材。多くの人が興味を持ちやすい話題で今までの視聴者でない人も取り込むことができる魅力的な題材。でも、諸刃の剣で番組を怪しくしてしまう可能性も秘めているように思います。そこでいかに怪しく、危ない感じにしないかという部分がとても難しいと思うのですが、中丸くんはさらっとそれを冒頭に述べた「場の設定」でクリアしてるように思います。上の太字部分について思ったことを書きます。

知り合いの科学者という絶妙な存在

番組はいつものように中丸くんの朴訥な挨拶から静かに始まり、自然に知り合いの科学者で経営者の玉城絵美さんを紹介。この知り合いぶりも、「実は知り合いで」っていうようなものじゃなくてテレビに一緒に出ている衆人認知の知り合い。銀河チャンネルを見ている人は中丸くんのファンやある程度中丸くんのことを興味を持ってみている人たちなので瞬時に2人の関係とその知り合いの人となりに納得できる。いきなりやってきた知らない人、怪しい人ではないわけです。それはまず第一の安心材料。そしてさらにその人は科学者である、ということ。占いも古代から人間の色々なことに影響を与えて天文・物理・統計など科学的な部分もあるとは思うけれど、そうではないスピリチュアルな怪しいものが巷には溢れていて、どちらかというと科学とは対照にある部分が大きい。それも怪しさを醸し出す要因の一つであるけれど、そこに科学者をぶつけてきた。しかも知り合い。その科学者が趣味でやった研究の中で興味を抱いた占い師さんをその科学者とともに番組に登場させた。そしてここで「しかも」をダブルで使いたい。しかも、その研究はあくまで「趣味」でやったもので、この企画に参加することでその人に何の利益供与も発生しない。この「知り合いの科学者」のこの企画への設定が恐ろしいくらい完璧。そしてその設定を超えて、その科学者は昔のUFO特番の時の科学者のように科学的でない部分を攻撃して否定する立場でそこにいるのではなくて、今の科学や自分の知っている方法では解明できないことを目撃するのにワクワクしていてとても前向きな姿勢で話を聞いたり質問したり。自分の研究でその占い師さんがどういう位置付けにあったのかという説明も加わって、その場から「占い」という題材につきまとう危なさが消え去ったように思う。またその占い師さん自身も普通の見た目と喋り方で素晴らしく自然だったというのももちろん大きい。この中丸くんの人選、本当にすごいと思った。

中丸くんのスキルのタネがどんどん発芽している

私が中丸くんのことをよく見るようになったのは「ジャにのちゃんねる」、今の「よにのちゃんねる」から。あれから旧J事務所のyoutubeも増えていって、旧Jファンとしてはたくさんいろんな人を見れて嬉しい限りなのだけど、あのチャンネル開設くらいから中丸くんは人生のフェーズが変わって行っているような気がします。占いの中でも言われていたけど、ずっとマイペースに自分が興味のあることを何でもかんでもやってみて、続けてきて、それらバラバラなことがここ数年で単独だったり事柄が組み合わさったりしながらどんどん形になって行ってるような気がするします。ボイパでちょっと面白いことがパッとできて仲間がいる場所を盛り上げたり、漫画が出版されたり、動画編集ができるから自分でパパッと作りたい動画を作ってアップロードすることもできるし、動画編集ができるから番組構成のイメージもできるし。今まで中丸くんが育ててきたタネが十分に膨らんでどんどん芽を出して行っているような、そんなイメージを最近の中丸くんに感じています。

突飛なチャレンジの裏にある愛

事務所が色々あって私たちファンも胸を痛めたけれど、所属の方々はどうも昔よりやりたいことができるようになってるように見える。その流れにいち早く乗って新しいことをバンバンやり始めたのが中丸くんのように思えます。緻密な計算なのか天然なのか、銀河チャンネルの一回目が新社長へのインタビューというのはぶっ飛んだ。ぶっ飛んだけれどありがたいと思いました。中丸くん自身が話を聞きたかったというのが一番だろうけど、SNSであまりいい話が流れてこない中、私も実際どんな人なんだろう?ってずっと不安に思っていたので中丸くんがインタビューしてくれて嬉しかったです。あの回は賛否両論あったんだろうけれど、私はひたすら尊敬の念しか抱かなかったな。Jさんの一件が全て週刊誌や聞いた話なんかであんな大変なことになってそれらに苦々しい思いをしているのに、新社長のことも週刊誌やワイドショーの伝聞でその人となりを判断しようとしてた自分を反省しました。J事務所を攻撃した人たちと同じことをしようとしてた。自分で見て聞いた話で判断する場を設けてくれた中丸くん、ありがとう。

第一回目の新社長インタビューはきっとJファンへ安心材料を提供する意味があったと思う。ファンへの愛だったと思う。そして風磨がSexyZoneからtimeleszに変わって新メンバー募集の時、いち早くインタビューして最速でアップロードしたのは、風磨を始めとした後輩への愛だなと思った。自分のやりたいことをやりながら、意図的なのか天然なのかわからないけど自分の立場として「やらなくてはならないこと」を瞬時に判断して即行動に移す中丸くんは本当にすごい。ごちゃごちゃと理由や言い訳を並べずに感覚的に「こうしたほうがいい」と感じることをサクサクやっていく中丸くんはさすが「帝王」と呼ばれるだけある。ファンの方は本当によく見ているな。

中丸くんのものの見方が好き

以前、ジャにのちゃんねるの中で、24時間テレビでる前に4人が話してる場面で中丸くんが言ったことがずっと心に残っています。にのが24時間テレビについては色々いう人もいるけれどね、とネガティブな部分について触れた時に、中丸くんが

「結局のところ、何を選ぶかじゃないんですよね。選んだものをどういいものにしていくか、だと思います」

と言うんです。衝撃でした。これが中丸くんの人生訓なのかな。グループも色々あってた時期が長くて、平坦じゃなかった芸能生活だろうけど、きっと常にそうやって行動にしてきたから今の中丸くんがあるんだろうな。そしてここ数年、行動にしてきた様々なことが形になってきている中丸くん。銀河チャンネル、これからも楽しみです。

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