道

普段道を歩く時
人はどこを見て歩いているのだろう？
私は基本

空や木々を見て歩いている

スマホを見ながら歩く時は
緊急で連絡が来た時か
これらの写真を撮る時くらい

道が分からなくてスマホで調べる時は
道の端など
人の邪魔にならない場所で立ち止まってする
まず
歩きながら文字入力って

ムズい（・~・）

私は
歩きながらペットボトルの飲み物を飲む
なんて事も出来ない不自由さがある
しかし
ほんの瞬間立ち止まる時があるから
景色の雰囲気の違いや
自然の季節の移り変わり
風の香りや温度や湿度なんかも感じられる
そう思っている

なんでもない街の中の空を切り抜きたくなるのも
その瞬間の光とか風をデータとして記録したくなるのだと思う

まぁ今のスマホに変えたのも
写真撮りたくてだったから
そう考えるとなかなかに有効活用できてるよね？
って思える

夕暮れの木星

木星に負けてたまるか！
と
宵の明星 金星も光る

今年3度目のキンモクセイの開花
キンモクセイの中にも
わしみたいに呑気なやつもいるのかもね

足元には

沢山のどんぐり

そしてまた別な場所を見上げると

ハナミズキが赤い実を付けている

高い所へ行けば
西側に富士山を探し

東側にスカイツリーを探す

暇人の嗜み
なんて大袈裟かもしれないが
このくらいの心のゆとり
誰もが持てたらいいのにな
なんて

財布の中身が空っぽ
な
わしが言うもんでもないだろ

でも

心はいつも
ワクワクで満帆だよ
時を生きよう
その瞬間をひとつひとつ