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あきらめない

先日碁会所に行って、先生の指導碁のあと生徒同士で対局しました。
私の黒番、5子局で対局しました。

一局目は、石の繋がりが途絶えて大敗、泣。
私はもう無理だなと思って、「参りました」と言うと、、、
その方は「狙いがあるところは、やってみんとあかんよ」と。
実際にここまでやってみてもダメで、投げるならわかるけど、あきらめるのが早すぎる。と言われました。

そして、もう一回打ちましょうと2局目。
また、大きな石が取られてしまった。。。
でも他のところで少し頑張ったり、白をいじめることができた。

練習させていただいてありがたいと思いながら、最後までつめていくと、、、取られていた黒石がまさかの役に立って、相手の石が取れてしまった。。。最後に数えてみると、黒の4目勝ちでした。

相手の方は、見てたんやけど、、、と悔やんでらっしゃる。
私としては、タナボタみたいなかんじで、うれしいような複雑な気持ちになった。

相手のミスでたまたま。
でもこれもよくあることで、私も今まで何回も失敗してきたし、勝負に勝つことの厳しさ。

私は、「最後まであきらめたらダメだ、と言って下さったから、最後まで打てたんです。ありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えました。

自分では、わりと粘り強く頑張ると思ってたし、実際に周りからもコツコツ頑張るね、と言われてることもあるから、自分のことを、粘り強いと思ってたんですね。

でも実際は、あきらめが早いというか、あっさりしてる、というか

自分のことを知ることができた、新たな発見でした。

最後は勝ちで終わる
勝ちクセをつける。と、最近響いた言葉を思い出した。

終わりよければ全てよし。
あきらめない。
あやしいところは最後まで頑張ってみる。

いろんなことを学んだ1日でした。



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