人生初　害虫駆除業者を召喚

gの小さいのが出るようになって2週間弱。
恐怖でキッチンに近づくことができず飯が食えなくなって2週間弱。

害虫駆除に悩みに悩んだのにぜんっぜんレポ系の話が出てこなかったから私が書く。

ある5月も末に近づいた頃、ふと床にちっちゃいG(人はそれを赤ちゃんゴキブリと呼称するらしいが私は絶対にそう言いたくない。赤ちゃんなんて可愛いもんじゃない)が床を這いつくばっていた。
しかも2匹。

大きい虫は無理だけど小さい虫なら大体潰せるメンタルはあるのでティッシュで全体重をかけてすりつぶして床を消毒して冬に1匹侵入してきたでかいのが出た時に買った部屋に蒔いとくタイプの殺虫剤を撒き散らした。
用法を守らずに撒き散らしまくった。

その結果日々米粒大のGっぽいやつ(最初は認めたくなかった)の死骸を玄関とその正面のキッチンで目撃することになる。
1日2〜3匹死んでる。多いと5〜6匹。
悲しみとストレスとどこから出てきているのかわからない恐怖に苛まれ、キッチンで調理したくてもその間に出てくるかもしれないから料理もできない。
洗い物も怖いので次第にご飯が喉を通らなくなっていった。

目撃してから3日後くらいに電車で突然お腹が痛くなって目の前が真っ暗になりかけるという現象が起きた。
鉄分が足りてないのかと思い鉄分ドリンクとかも飲んだ。
あと、同時期にお隣さんが深夜にお友達を連れてきてそこそこ騒いで眠れないということも起こって睡眠不足にもなってたのでなんか、呪われてんのかな？？？？
地獄だぜと思い駆除業舎をめっちゃ調べた。
なぜならちっさいのがこれだけいるってことは巣かなんかあるじゃんと思ったから。
根を断つのは素人では無理だろうと思ったしね。
なのでひたすら調べまくったところ、なんで最終そこに行き着いたかわからないけど『くらしのマーケット』とかいうアプリに行き着いて、そこで自分の家に来てくれる業者の中で1番の人を選んだ。

無理を承知で今日か明日に来てくれないかとお願いしたけど流石に無理だったので6日の18時に来てもらうことにした。
1DKで18,000円。駆除と施行をしてくれる業者さんだった。所要時間は3時間とのことだった。

それからは業者さん来るまでの我慢だと奥歯噛み締めてたんだけど日曜日にでかいやつがひっくり返って死んでたのみて絶望した。
頑張って捨てたけど。
しかもその前にも雨漏りしやがった。それは昨日工事したらしい。

あと昨日電車の中でまたぶっ倒れそうになった。
目の前薄暗くなったまま歩いてた。
今考えると危険すぎ。

昨日の夜は翌夜までの辛抱だと思ってスタミナつけようとして牛丼食べた。

本題

今日も今日とて米粒大のgがひっくり返っていたキッチン及び玄関には一歩たりとも近づかずに引きこもっていた。
頭の中で18時に神が降臨するのを今か今かと待ち侘びながら。

ようやく18時。大体ちょうどに来てくださってそのあともろもろあって10分後くらいから開始してくれた。
壁の中にいる可能性が高いとかいう絶望的なことを言われたので絶望したけど全部埋めるって言ってくれて心強さ満開だった。

その後私は寝室に戻ってひたすら現実逃避(YouTube)を見まくったり物件探しまくったりした。
害虫も雨漏りもこの部屋信用ならねえと思うには十分だったから。
今、部屋探しています。
相互フォローの女性で一緒に住んでくれる人がいたら大変助かる。
これは冗談じゃなくガチなので検討してもいい人はLINEかDMください。

そんなこんなでキッチン周りの排水管系の埋める作業とかめちゃくちゃやってくれたらしくて写真も見せてくれた。
そんでいろんなところに薬剤を撒きまくってくれた。
しばらく部屋の掃除控えてくれってのはロングヘアには厳しいがしばらくは髪の毛を見つけ次第拾って捨てなければならない。
それで安心を買えるなら致し方あるめえよ。

寝室の色々ある隙間も埋めてもらって、寝室も外も撒きまくってくれた。

結局作業が終わるのに4時間ほどかかったので追加料金とかあるかなーって心配したけどかからなかった！ありがてえ！！！！

なのでわたしは18,000円で駆除施行をしてもらいました。
途中感情が乗ってしまって参考にならなすぎるところがあったことは申し訳ない。
やってくれた人めっちゃいい人だった。
ついでに引っ越し検討してる話とかもしちゃったり。

最後に

親に家がやばいから業者に頼もうと思うっていったら大袈裟じゃない？って言われたけどこちとら大袈裟でもなんでもなかったので無視して依頼した。
引っ越すにしたってそれまでは住まなきゃいけないから安心を金で買ったのだ。
お金に余裕は全くない人間だが一度心を壊している身からすると健康第一なので健康を金で買ったとも言える。

ちなみに米粒大のGは生まれるので完全に防ぐことは難しいとも説明を受けた。
でも自分でも気づかなかった隙間を埋めてもらった事でだいぶ安心。
しばらくはちっさいのとこんにちはする可能性はあるが、それは仕方ないだろう。

引っ越そう(結論)