恐怖 師匠の家(PIN百物語)

どーも(^-^)ゝ゛「そら」です。最近暑い日が続くので、体を冷やすために怖い話を書きますよ。

師匠の家…

師匠の家は、お姉さん夫婦の家の隣に新築で建てた家です。もちろんお姉さん夫婦の家も新築。

そんな新築の師匠の家に心霊現象が起きるとかなんとか…

ケースその①

2階の息子の部屋

息子がまだ小さい時、昼寝をしていたら突然、ブリッジをしだした。そのまま階段を降りたらエクソシストの映画のようになってしまうと思い、あわてて抱きかかえ、下の部屋に避難する。

ケースその②

黄色いお坊さん

師匠の奥さんの友達が遊びに来たとき、その友達が黄色いお坊さんを廊下で目撃。その友達は恐れをなし、帰ってしまう。

ケースその③

謎の金属音

夜、師匠と子供達がリビングで寝ていると、台所の方から小銭をばらまく音(ジャラジャラジャラ)が聞こえ、みんな飛び起きる。明かりをつけ、確認するも何も無し。

ケース④

2階からの音

毎日寝る時に、誰も居ないはずの2階からドン ドン
と音がする。一晩中。

ケース⑤

ネギ

毎年必ず同じ場所からネギが生えてくる。
(師匠…これは怖くない…)

そんな話を聞いていた僕、その日たまたま師匠の家に泊まることになりました。
「どうせ師匠の事だから大袈裟に話しているのだろう」
僕はそう思いつつ、師匠の家に。

師匠が軽く家の中を片付ける間、僕は師匠の下の子供を抱っこしながら外で待つことに。すると…

師匠の下の子供

「ねぇ。あそこにお化けがいるよ。ほら、あそこ…」

僕は「えっ⁉️」と思い、その場所を見るも何も居ない。

師匠の下の子供

「ほら、あそこあそこ…」

子供には見えない物が見えてたりする。そんなことを思い出した僕は怖くなり、師匠の家の中に飛びこみました。

「師匠‼️下の子供がお化けがいるって言ってたんですが…」

師匠

「…」

師匠は何も答えませんでした。

あれっ…?聞いてはいけなかったか…?

その後、師匠の家で軽く酒を飲み、じゃあそろそろ寝るか?
という話になり、みんな布団に入り横になる。

最後、師匠が電気を消す

師匠

「よし。電気消すぞ。……よーく…聞いてろよ…」

師匠が電気を消し、布団に入ったその瞬間…

ドン ドン ドンドンドン

2階から床を叩く音が…

「師匠…この音ですか…?でかくないですか?」

師匠

「おう。毎晩だぜ?ヤバいだろう?」

これは確かにヤバい…

そんな音を聞いた僕は、恐怖…

する事もなく朝までぐっすり( °∇^)]テヘペロ

その後、師匠は色々あり、この家を手放すことになりました。

今はどうなっているのかはわかりません…

この家を出てからというもの、師匠に心霊現象が起こることはありませんでした…

北関東の田舎に中古の一軒家を購入しようと考えているあなた…その目をつけている家の敷地にネギは生えていませんか…?それは…もしかしたら…

恐怖の家かもしれません…

余談

この師匠の家の周辺は不幸ばかりだったようです。

師匠

離婚

師匠のお姉さん

離婚

向かいの家の住人

離婚

斜め後ろの住人

離婚

とある情報筋によると、その昔、その地域はお墓だったとかなんとか…

信じるか、信じないかは

あなた次第です…