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ツインレイに出逢うまで

運命の人って信じる?信じない?
私は信じない人だった。

小さな頃から両親は頼りなかったし、現実と向き合わざるを得なかったから、そんなフワフワしたこと言ってらんなかった。
自分の頭を使って、どう上手く生きるか?って無意識的に小学校上がった辺りから常日頃考えてたと思う。
周りの女の子の友達には、占い好きな人が居たり、結婚を夢見てるませた子も居たりした。
友達にはなれたけど、私にはそんな普通の女の子みたいなこと出来なかった。と言うか、常に自分がしっかりしなきゃいけない環境だったので、そんな風に夢見ることは無かった。
そもそも運命の人なんて幻想に過ぎないし、もっと現実を見て過ごせないのかなぁ?と内心思ってたかなり性格の悪い子供だった。

そんな風に生きて来たので、一応何回か男性の方と付き合ってきたけど、運命だなんて微塵も思ってなかったし、よく相手から「1人でも生きていけそう」とまで言われた。
うん、男勝りだからね(今でも笑)

私は結婚して子供産んで子育てして大学まで行かせて自分はそこそこの暮らしをして孫と遊んだりして老後を送るみたいな、いわゆる誰かが作ったレールの上を歩くような人生が嫌だった。
それが幸せなんだとは全く思えなかった。
自分の好きなように生きよう。常にそう思ってた。
だけど、私も年頃になると一応結婚して子供も作ったけど流産した。
でも、その結婚生活は地に足が付いてなくて結局破綻。子供もそれ以降欲しいとは思わなかった。
それより結婚してた時は働いてなかったから、生活の基盤を一から立て直すことに必死だった。

周りの友達や知り合いはまともに結婚したり子供産んだり、何時までもバツイチ独身でフワフワしてる私とは距離を置いてしまった。
人との関わりが段々薄れていった。

結婚する前に私はうつ病になったりした。それが尾を引きずって結局それから15年ほどは苦しむことになる。
無理をして働こうとして寝たきりになってた時に、私はまず偽ツインレイと会う。

続く

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