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【ドラマ】9(ナイン)ボーダー 4話まで見ての感想。

等身大の19、29、39歳の女性たちの苦悩が描かれている!!

10歳ずつ年が離れている三姉妹の恋愛、仕事、
家庭などなど、誰もが生きていれば悩むことが
等身大に描かれているこのドラマ。


マジで観ていて共感しかない!!ってくらいに
「分かるわ〜」って言いたくなることが、
ドラマの中でたくさん出てくるのだ。


三姉妹の次女にあたる七苗は、バリバリの
しごでき(仕事できる)女子だけど、
頼られることが多いせいか甘え下手。


カッコ悪い自分を見せたくなくて、
ついつい見栄を張ってしまうところが。
1話で「恋人がいる」と嘘をつくところ、
妙に共感してしまった。


29歳で独り身ってやっぱ寂しいものなのかしら?
恋人がいないとかわいそう?
結婚より仕事に力入れてるように見える?


つーか、「結婚より今は仕事」なんて
勝手に決めないでもらっていいですか!?
見ていてすっごく腹立たしかった。


別に結婚したくないわけじゃないし、
彼氏だってほしくないわけじゃない。
でも縁と運とタイミングが合わないだけで、
どうして「独り身=結婚より仕事」に
なっちゃうの??


七苗が右手にハメてる指輪を左手の薬指に
ハメ直すところ、見栄っ張りだと感じる反面、
周りがあれこれ決めつけるイメージに対して
の反抗にも思えた。


まぁ、どんなに誤魔化しても着飾ったとしても
あまり意味はないんだよね。
40年近く生きてきて、ようやく分かってきた気がする。
といっても正直になれないのが人間なのよ。


小さなプライドが邪魔をして、少しでも
惨めな自分を良く見せようとしてしまう。
それがどんなに滑稽だとしても、本人は必死なのだ。


それが痛いほど分かるから、七苗が六月と八海に
向かって言った、本音を吐露するシーンでは
思わず涙が出てしまった。


誰だって情けない自分は見せたくない。
強がって無理してしまうこともある。


大庭三姉妹のいいところって、ケンカしても
何もなかったように仲直りできるところ。
本音でぶつかり合って深い絆があるからこそ
できることだよなぁって、羨ましく思う。


私は3つ下の弟がいるが、異性の姉弟ということもあり、
大人になってからはケンカなんてしなくなったし、
ほぼ会話もしなくなった。
だから同性の兄弟が羨ましいと感じるのだ。


さてさて、他にも触れていきたい話題があるのだけど、
恋愛面は七苗に想いを寄せる陽太、
その陽太に秘めた想いがある三女の八海。
七苗は記憶喪失で謎多きコウタロウと恋仲になり、
長女の六月は離婚して職場の松嶋くんと?!


三姉妹それぞれに少しずつ恋の進展があるのも
観ていて楽しい要素1つ。
私的には長女のむっちゃん(六月)と松嶋くんの
恋が成就することを願っているのだけど💖
どうなるかな~😊🎶

むっちゃんが離婚に踏み切れない頃のシーン


八海 × 陽太の幼なじみカップルも
くっつくといいなぁ🤭💕💕

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