iPhone16に買い替えた件
さあ、日曜日だ。
日曜日はボクが書きたいことを勝手に書く日だ。
お気楽にお付き合いいただきたい。
iPhoneとAndroid
日本におけるiPhoneのシェアは65.9%、Androidのシェアは33.8%だそうだ。(2024年2月時点)
iPhoneはApple社が設計および販売をしているスマートフォンで、iOSというオペレーティングシステムが搭載されている。それに対し、Androidは本来スマートフォン自体を指す単語ではなく、Googleが開発した汎用型のモバイルオペレーティングシステムのことを指しており、現在では(iPhoneと区別するために)Androidを搭載したスマートフォンのことを指す呼称として使われることが多い。
世界的に見るとAndroidのシェアが高い
日本では圧倒的にiPhoneユーザーが多いが、世界的に見るとそのシェアは逆転し、iPhoneは27.8%程度でAndroidが71.4%のシェアを占めるようだ。
Androidはオープンソース(無償で使える)ソフトウェアだ。Androidスマホには機能を絞って割安に設定したエントリーモデルが存在しているので、経済的に余裕のない国では圧倒的にAndroidのシェアが大きい。
ちなみに、インドではKaiOSというオペレーティングシステムが搭載されたスマホが1000円程度で売られていた時期があったようだ。
冒頭に「日本におけるiPhoneのシェアは65.9%、Androidのシェアは33.8%」と書いたが、合計すると99.7%で100%にならない。世界シェアの方も2社の合計は99.2%だが、その理由はKaiOSのようなマイナーなOSが存在しているからだ。世界的に見ると、HUAWEI社が開発している「HarmonyOS」というのが、0.08%ほどのシェアで第3位のようだ。
なぜ日本だけiPhoneのシェアが高いのか
日本で圧倒的にiPhoneのシェアが高いのは、孫さんのおかげ(せい?)だろう。
iPhoneがアメリカで発表されたのは2007年だ。
日本においては、その翌年(2008年)ソフトバンクモバイルが「iPhone 3G」の販売を開始している。一方、Android OSは2003年に開発がスタートしていたが、日本では(iPhone発売に一年遅れて)2009年にNTTドコモがAndroidスマホの販売を開始している。
日本ではスマホの販売が通信キャリア窓口で行われており、特に当時は通信契約と一緒に端末を購入することが一般的で、購入の際の大幅割引が日常茶飯事に実施されていた。そういった背景があって、日本ではiPhoneがハイエンドモデルで高級品だという認識を持つ人が少なかったようだ。さらに、OSが替わると操作性も変わるので、多くの人は使い慣れたOSのデバイスを使い続ける傾向がある。
Androidの販売が出遅れたこと、そして日本の携帯電話の販売形態の特性によって、現在のiPhone優勢の状況が出来上がったように思う。当時、孫さんは日本でiPhoneを販売させるために、かなり奔走されたという話を聞いたことがあるな。
iPhone16 plusを購入
さて、実は先行予約で16 plusを買っていて、すでに先週ボクの手元に来ていたのだが、本業の方が忙しかったので開封してなかった。
ボクも最初に触ったスマホがiPhoneで、多くの日本人と同じくiPhoneを使い続けている人だ。特にスマホにこだわりはないが、操作性が変わるのが嫌なのでAndroidに替えるつもりはない。これまでiPhone13を使っていて何ら支障はなかったのだが、2年縛り契約のタイミングとなったので(嫌々)買い替えることにした。今まで画面サイズの大きなスマホを使ったことが無かったので、今回は「16 Plus」にしてみたが、スマホの引継ぎは面倒なんだよなあ…というネガティブ買い替え派だ。(笑)
最近はデータ移行が簡単になっている。
そこは良かった。非常に助かる。
ちょっとカッコいいQRコードのようなものを読み取って、Face IDの登録などをし、あとはデータが移行されるのをひたすら(1時間くらいかかったかな)待つだけだ。
毎度のことだが、いくつかのアプリを再ログインしなければならないので、手元に各サービスのIDとパスワードを用意しておくことをお勧めする。あとLINEはトーク履歴もそのまま引き継げるようになったので、ちょっと安心だ。
iPhone16のレビュー
iPhone16の使用感などは他に多くの人が書いていることだろう。増えたボタンや新しく搭載されたAIなどについては、ボクよりもっとiPhoneに思い入れのある人が書いたレビューを読んでくれ。(笑)
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