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【ガチ気絶】人生で初めて寝落ちしました。

お疲れ様です。
ソフィー優美です。


先日、人生ではじめて寝落ちをしました(笑)


いやいやいや、、、、、

そんなわけないやろ??

と、思うかもしれませんが。

ガチです。


というか、
もちろんうとうとしてて気づいたら数時間…

なんてことは今までなくはないのですが、

この前の寝落ちはレベルが違います。


どのくらいレベチかというと…

上司との業務連絡中に寝落ちしました。

起きたら朝の6時。

やっばーーっっっっ!!!!!

あとちょっとで家出る時間じゃん!!!



しかも昨日送った1分後に返信来てるのになぜ寝た??

気絶レベル。

明日のスケジュール確認をしている連絡途中で落ちてしまっていたみたいです…(普通にやばすぎ)

飛び起きて、すぐ連絡し、その日の予定を確認できたのでことなきを得たのですが…


撮影期間中に、
しかも仕事の連絡途中での寝落ちは事故確定です。(あっっぶねー…)


そのくらい新しい環境と仕事の忙しさに身体が追いついていないんだなとひしひしと感じました。


でも、
そのくらい充実していてやりがいも感じています。

どれぐらい感じているかというと…


今日はそれについてもちょっと書いていこうと思います。
もう少しお付き合いください。^^


ちなみに英語で寝落ちは
Crash out とか doze off とかって言ったりします。
ご参考までに。


来年劇場公開の作品を撮ってまして、
私はエキストラで出る方の担当をしています。

今回の現場でどんなことをしているか簡単に紹介すると、

撮影前には

エキストラを募集するホームページを作ったり、

フライヤーを作成して印刷し、街中で配ったり。

撮影に入ったら、

募集している撮影日の3日前くらいから

応募者の中から選抜して当選メールを送り、

何時に来てもらって、どこに集合して…

という詳細をお伝えします。

撮影の日は撮影現場を確認したあと、

控室に行ってそこに椅子やテーブルをならべて

参加者が快適に過ごせるように準備する。

それまでできたら、

集合時間30分前には集合場所に行って、

参加者を待ちます。

そこで受付をして、

撮影が始まったら現場までアテンドします。

毎回撮るシーンは

順撮り(台本の順番通りに撮ること)ではないので
季節が違ったりするのですが、

その季節感の服に着替えてもらうアナウンスをしたり。


その間にまた現場へ向かって

撮影の様子を見て次にやるべきことを考えて…


まだこれは業務の一部。

メインキャストのアテンドをするときもあるし、日報をつけたり、メールのやりとりをしたり。

時間や必要なものを確認、確認、確認…。


先を読んでいるつもりでも、
全然追いついていないことがほとんど。


自分の力不足を感じることもあるけど
少しづつ追いつこうと食らいついております。


初日よりちょっとは慣れてきたし
こころの余裕も出てきたけど…


これが毎日なので
撮影全体のスケジュールやその日の流れが頭に入ってないとあたふたする。


とはいえ変更も多いし、
当日の様子を見て柔軟に対応できないといけないことも。



あー。
うまくいかんなぁ。

あれもっと、うまくできたよな。

今日もまた注意されてしまった。


最初からうまくできる人なんていないよな…

と自分に言い聞かせつつも、


早く一人前になるぞ!

と今日も自分を鼓舞しております🤛🏻


ちょうど昨日は、
バーの店内で盛り上がるお客さん役で
30名ほどのエキストラさんをアテンドしたりしたのですが、

帰る時には

「本当に楽しかった〜!」
「いい経験ができた」
「よくしていただいて、ありがとね」
「また来たいと思いました!!」

と言っていただけて。

こういうところでやっててよかったな〜って

感じるんだなと思いました。


ほんの少しでも

映画のために

関わる全員が気持ちよく現場にいてほしい。

どの現場より、

暖かくて、楽しい、面白いと思ってもらいたい。

エキストラ担当が私でよかった!って

思ってもらいたい。

そんな気持ちで

お弁当を用意したり、受付もしたりしていたから

余計に嬉しかった。

一般応募で来てくださった方も多く、
はじめてでわからないことも多かったとは思うのですが、

お子さん連れの方も結構いらして、
積極的に「ベビーカー持ってきましょうか?」と
用意してくださったり。

やらなくてもいいことだけど、
やったらやっただけよくなっていく。

小さなことでも、
よく見ないと気づかないことかもしれないけど。

全然違う。

それが連鎖していく感覚。


映画のちょっとした通行人役でも、

作品作りの裏ではこうやっていろんな人が

ひとつのところに向かって

同じベクトルへ向かうところが

映画の素敵なところだと思う。


この仕事をしていなかったら…

絶対に気づけなかったこと。

知ることのできなかったこと。


裏側を知るって、

現実を突きつけられることもある。

目を背けたくなることを見ることもある。


でも、

ほんのちょっとの人しか知らない。

その些細な部分を見つめて、

ちょっとずつ本質に近づけているのかなとも思います。


俳優を目指していた頃の自分に言いたい。


『現場ってあなたが思ってる数十倍凄いんだよ』

『あなたはそこに立つにふさわしいですか?』

って。

いろんな人が関わってる現場で

簡単に役をもらって出ようとしちゃいけない。

もちろんそんなふうに思ってなかったけど、
わかってはなかったんだよね。現状を。


無知とは怖いものです。

しっかりと責任を果たすこと、
理解してなきゃいけない。

周りの俳優仲間にも伝えたいです。

厳しい世界だけど、

全員が俳優が芝居しやすいように動いてます。

現場の全員が。

エキストラで来てくれた知り合いの俳優仲間はそういう部分も含めて見れたと思います。


そして、前回の勉強会で知り合って来てくださった方もいました。

本当にありがとうございます!

正直めちゃくちゃ嬉しいし、
こうやってエキストラでも来てくれる人には絶対お返しをしたい。

昇給していい役を任せてもらえるようになったら
何かしら還元したいと思う。

だからまた私も頑張ろうと思う。

こんなふうに自分が思う日が来るなんてなぁ。

自分が出たい!っていう人間だったのに。

今もその気持ちはなくはないけど、

別の形で頑張ってみようとしています。


そしてそれを見てもらったら

絶対好きになってもらえると思う。


さっき親友にも電話して伝えました。

『必ず形にするからね』


これから見る世界も

きっと想像を超えていくんだろうな。


楽しみです。



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最後までお読み頂きありがとうございました^^



Thanks for reading folks!!!!
Stay tuned ;)



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