ライブの持つ力
昨日、大阪城ホールにて「SaucyDog」のワンマンライブに参加した。
半年前(2021年末)チケットが当選してから、ようやく待望の日を迎えた。
終わってみると名残惜しさはあるが、たしかにエネルギーを貰えた。
ライブが私たちに与える魔法的な力とは一体何なのか。気になったので調べてみた。
1.ライブの持つ“非日常性”
ライブは様々な要素で構築され、それらが有機的に影響しあうことで非日常性という特質を形成し、人々や社会に様々な作用を与える。主な要素として以下の3つに分類出来る。
2.ライブのもたらす“精神的健康”
実際のコンサートの雰囲気や感動は、耳だけではなく、全身で受け取るものである。そうすると、特に精神が満たされる感覚になる。もちろん、見知らぬアーティストであれば結果は変わるのかもしれないが。
3.最後に
ところで、映画や小説、講演会等を鑑賞した直後、決まって瞬間的にモチベーションが高まる。ただこれは驚くほど息が短い。ので、「三日坊主のバースデー現象」と勝手に呼んでいる。所詮長くても1週間程度が限界。
この現象が起きてしまう1番の理由は「何となく頑張れそう、なぜかは(どうしてかは)わからないけど」という即席感情を具体化しない所にある。
このnoteも端的に言えば「ライブis最高」ということにつきる。しかし、その上で「ライブの最高さ」の「解像度」を上げる。ライブというものを、よく咀嚼し、ゆっくり飲み込み、血肉にすることで持続的なモチベーションを染み込ませる。
日頃の縮こまった文化的体力の解放。
趣味も立派な人生。
ゆとりや余白のフル活用。
休日のリフレッシュ。
空気の澱んだ教室を出て、狭まった視野を広げる時間。
こんなところだろうか。