六甲比命大善神社
六甲山頂ロープウェーから六甲比命神社に向かう。
関西大学六甲山荘の看板が見えてきたら
その手前の道を右折して進む。徒歩15分くらい。
舗装された道が途切れた先に山道が続く。
こんな看板が見えてくる。
目の前の仰臥岩に向かう
仰臥岩
こちらをお参りしてから
あまりにも歩きすぎて疲れたので
参拝前からへとへと
しばし、この岩をお借りして
休憩と言うか寝っ転がってうとうとしてしまう。
まさしく、仰臥岩。
用途が違う...かもしれないが疲れには勝てず。
許してもらえるに違いない。
夏なら岩が冷たくて気持ちいいのかもしれないが
若干寒すぎるものの休憩には快適。
うとうとしていると声が聞こえてきたので起きるしかない。
ちょっとお茶タイムをしながら、登ってこられた方とあいさつを交わす。
下からの登りルートで来たが、なかなかハードな場所だと苦笑された。
情報をもらいつつ気を取り直し、分かれ道に戻り参拝ルートを巡る。
雲ケ岩
さらに道を下ると、目的地
六甲比命大善神社に到着。一先ず お参りさせていただく。
修験道の聖地で、下から登って参拝するのが本来の姿なのか
下からここに到達される方が多いよう。
ご神体は、この建物の裏から下に向かう大きな岩
ここからさらに下に降りていく。
この社から下へ向く道のりは、ちょっとした崖
管理者が鉄パイプのような階段や手すりを設置して下さっている。
思っていたよりすごい急!!これがなければ到底下れない。
手袋があると良いとの情報を見つけていて
手袋は大正解。手すりを伝って歩く方が断然安全。
下から登ってこられた方は ハアハア息を切らしている。
距離は短くても 結構な急斜面で雨や雪の天候はかなり危険そう。
天気は曇りがちながら良好にてありがたかった。
六甲山(向津峰)山名由来比定地
そうして どーんと現れたのがこちらの磐座
六甲比命大善神 磐座
素晴らしい。
とにかくでかくて下から見上げると凄い迫力。
こればっかりは写真では伝わらないのが残念。
実際に行ってみて感じるのが一番なのは言うまでもない。
自然だとか人工の造形だとか色々な説があるようだけれど
岩の形はうさぎさん説あり。
ぱっと見は、そんなに可愛らしい印象はないのだけれど
このエリアを更に下る。
道なりにぐるりと回りこむと
こちらも同様に大きな岩。ここは経が刻まれている。
心経岩
さらに下っていくと登りルートの入口が見えた。
全体像がなんとなく見えたので来た道を登り社に戻る。
六甲比命大善神社 ご神体
再び
六甲比命神社 拝所
社内でじっくりお参り
沢山の情報やお供がある
社の裏手(正面)が本来の拝所
注 崖が傾いて崩れる可能性もあり
裏手に回り込むのは自己責任でと注意書きあり
自己責任でお参り ↓
六甲比命大善神社
無事参拝を終え、山道の昇降も適度な充実感。
素晴らしい磐座が今も尚大切に守られている。
穢すことなく、親しみを持って訪れたい場所だった。
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