見出し画像

[新歓企画]  「上智バスケ部だからできる頑張り方」 2年・井上知紀

初めまして。上智大学バスケ部、2年の井上知紀です。
今回は、バスケ部に入部した当初のあまりやる気のなかった心構えから、現在どのように変化したのかを書いていきたいと思います。
この記事で伝えたいことは、上智バスケ部だからできる頑張り方があって、体育会だからこそ本気で色々なことに取り組めるということです。
最後まで読んでいただけると幸いです。

「上智バスケ部だからできる頑張り方」

上智バスケ部には上智バスケ部なりの本気のやり方っていうのがある。
バスケがメインで大学を選んでいる訳ではないから、1部とかの強豪みたいにバスケだけに全力っていうわけにはいかない。
スポーツ推薦もなければ、環境がそこまで整ってるわけでもないし、他にもやりたいことがたくさんある。
だから俺は1年間バスケ部に所属して、途中まで全力で取り組むということがわからなかった。
上智なんだから勉強もがんばりたいし、セミナーとかも参加したい。

やっとの思いで合格して、やりたいことが山程がある中で何故週5で練習しなければいけないんだろう、とか
高校からの流れで入部してみたものの、高校ほどのモチベーションは持ってない、とか色々と思うことがあった。

そういったことを考えていると、じゃあさっさと部活をやめてしまえばいいという思いも浮かんできた。
ただ、自分の中で辞めるというのは心のどこかに違和感があった。
自分の意志で入部したはずなのに、中途半端な気持ちで取り組み、本気になれていなかったからだ。
そこから気持ちを、「目の前のことに全力を出さずに他のことに取り組む」というものから、「まずは目の前にあることを全力でこなす」というものに変化させた。

そうすると、自分の中で、この環境だからこそできる頑張り方っていうのが段々と見えてくるようになった。
何度も言うが、決してバスケをしに大学に行ってるわけじゃない。他にもやりたいことはある。
しかし、それらをやることによって部活に対する姿勢が全力じゃなくていいかって言ったらそれは違う。
バスケをやる時は全力で、限られた時間、環境の中で自分のできるすべてをぶつける。
これが全力で取り組むということ。
遊ぶ時は遊んでいいと思うし、オフの日までバスケにつぎ込む必要はない。もちろん勉強だって、遊びだって本気で取り組まなければいけない。
とにかく、オンオフ切り替えて自分のやりたいことは全て全力で取り組む。
これが1年間自分がやってきて、見えた頑張り方。
逆に、そうやってそれぞれにメリハリをつけて、全てに対して本気で取り組むことができるのは部活ならではないかと思っている。

部活があるからこそ、その分遊ぶ時が楽しいし全力で遊ぶことができる。
部活があるからこそ、空いた時間で効率よく勉強することができる。

部活も、遊びも、勉強もどれか一つではなく、全て本気で取り組む。

これが上智バスケ部に所属する上で自分が基準とするスタンスで、体育会に入ったからこそ学べたことであり、これができれば大学生活がこの上なく充実することは間違いないと思っている。

以上が、私が1年間バスケ部に所属して見つけた、上智バスケ部ならではの頑張り方です。
これはきっと今後の人生において、自分の軸になるのかなと思います。
まだまだ自分自身にも足りない部分はあると思いますが、部活を通してこれからも成長できればと思います。

なにかに熱中したい新入生、是非バスケ部へ!!

(外国語・2年・井上知紀)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?