「振り返らない」4年・根崎竜介
羽鳥から紹介を預かりました、文学部国文学科4年の根崎竜介です。
今回の部員ブログのテーマは「これまでのサッカー人生と今シーズンの目標」とのことなので、自分もテーマに沿って書き進めていこうと思います。これまでの部員ブログでは自分で読んでもまとまりのない駄文ばかり書いてしまっていたので、今回はそうならないように頑張りたいです。
ここから僕のサッカー人生を小中高に分けて、その時その時の感情などを思い出しながら書いていこうと思ったのですが、どうしても思い出せず、今の自分が当時の自分に感じていて欲しいことを書いてしまいそうなので細かく振り返るのはやめておきます。でも、振り返った時にその当時の感情がリアリティーをもって湧き上がってこないということは、自分のサッカー人生は凪のようなものだったのではないかと考えてしまっています。自分は事なかれ主義なのでそれで十分満足ですが、サッカー選手としては本当によくないことだと思うし、ここで熱い思いを思い起こせないということが、現在、下のチームにいることに繋がっているような気がしています。
ここまで書いてきて、もうすでに要領の得ない文になってしまっているのですが今回はこのような文章で最後まで書き切りたいと思うのでよろしくお願いします。話を戻します。
さっき凪という表現をしましたが、それは今の自分から見てということであって、もちろん当時は悔しい思いや、嬉しい思いはしていたはずです。それが今感じられないだけで、そういう感情の積み重ねが今の自分を形成しているという自覚も矛盾しているかもしれませんが結構感じています。結局なにが言いたいかというと、今まで感じた感情は自分では分からなくても、確かな影響を与えてきていて、サッカーをやってきた時間は自分にとって物凄く価値のあるものだと再確認できたということです。
全然サッカー人生を振り返ってないですが、この辺で振り返りは終わりにしたいと思います(経歴:少年団→fc日立→fourwinds→日立第一)。
次に、今シーズンの目標を書いていこうと思います。それはAチームに上がることです。今までAチームに上がりたいというモチベーションでサッカーをしたことがなく、少しでも自分が上手くなることを目標にしていました。
でもそれは無意識の逃げなのではないかと思い始めてきました。
というのも、上手くなりたいと思っているのは間違いないので、それを目標とすることは正しいはずです。ですが、それはAチームに上がる事を目標としてしまうと上がれなかったときになんかダサいみたいなハスッた思考があるためじゃないかとも思えるようになってきたからです。
だから残りの期間は、自分のいるカテゴリーで全力を出すことはもちろん、Aチームに上がることを目標にしたいと思います。あと数ヶ月しかない中でこう思うのは遅すぎる気もしますが、それを気にしても仕方のないことなので置いておきます。もう一度サッカーにベクトルを向けなおして、気を引き締めて、生活していきたいと思います。
最後に、なんか恥ずかしくてホームページの部員紹介のところに書けなかった自分が一番好きな言葉を紹介して終わりたいと思います。
"Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever."
マハトマ・ガンディー
あと、書いていて思いついたのですが5/4(火)から引退までナイキランを使って毎日最低10㎞は走ろうと思います。こいつ今日は走ってないだろって思う日に誰かLINEで証拠求めて来てください。今ある、頑張りたいという思いが深夜テンションの勢いから出たものじゃなければ、必ず走っているはずです。よろしくお願いします。
次のブログは明るい人、守護神etc. 肩書多数の頼れるキャプテン、羽藤宏太朗です。