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「今の自分を形作るもの」1年・林陵

瞳さんから紹介に与りました、1年法学部法律学科の林陵と申します。

拙い文章ではありますが、読んで頂けると幸いです。


今回のテーマは自由ということなので、以前新入生ブログで割愛することとなってしまった私の人生最大の「挫折」について述べていきたいと思います。


私は以前述べた通り、1年生チームの活動が終わると同時に、1番下のカテゴリーに所属することとなってしまいました。中学時代まで常に試合に出場させてもらっていた私は、試合に出場できない現実を簡単に受け止めることはできませんでした。

「サッカーが楽しくない」「そもそもなぜサッカーをやっているのだろうか」

そう思うことが多くなりました。


そんな中、怪我のため、約1ヶ月間ピッチから離れることとなりました。

今振り返ると、この期間が非常にキーポイントだったと思います。

この期間を有効に使おうと考え、自分をもう一度見つめ直そうと思った私は、酒井宏樹選手の『リセットする力』という本に出会いました。それまでなかなか本に触れてこなかった私でしたが、この本は当時の自分の心に響くことが多く、夢中で読み続けました。その内容の1つにこんな言葉がありました。

「自分と全く同じ考えを持っている人は0に等しい。だからこそ相手を尊重し、相手の意見に耳を傾けてみる。」

当時の自分は何か核心をつかれたような感覚になりました。この本との出会いが、私の新たな一歩を踏み出す材料となったことは間違いありません。


そしてもう1つ、今の自分を形作っていると言っても過言ではない人と出会いました。

竹本将太さんです。竹本さんは関西学院大学の主将としてインカレ3位、Jリーグのオファーを断って、現在サッカー選手としてスペインでプレーしています。

私は初め、noteで竹本さんの存在を知り、才能がなくても試合に出場する方法やメンタルの作り方、自分にベクトルを向け続けることの大切さなどを学びました。さらに、竹本さんが主催するオンラインサークルで、毎日を本気で生きる人が集う環境に身を置き、大きな刺激を受けています。

この竹本さんとの出会いが当時の自分はもちろん、今の自分も成長させ続けてくれる原動力となっています。非常に感謝しています。ありがとうございます。


これら2つの出会いが、サッカーをやっている意味さえ見出せなくなってしまっていた私を、大学までサッカーを続けようと思うまでに変化させてくれました。

在り来りにはなってしまいますが、「挫折」が自分を大きく成長させてくれたと強く感じます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


次は、バディでご飯に行こうと言いながら全然行ってくれない2年土井源也くんです!
今度ご飯行きましょう!

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