「挑戦」山越朗人
「挑戦」 山越朗人
皆さんこんにちは。1年外国語学部英語学科の山越朗人です。4月より、上智大学体育会ラグビー部の部員として日々練習に取り組んでいます。先日開催された創部70周年記念祝賀会での数多くのOB、OGの方々を目にし、この部の偉大さを再確認しました。この肩書に恥じぬよう、精一杯四年間努力していく所存です。今回初めての部員ブログでテーマが「挑戦」ということで、私が今まで挑戦してきたこと、これから挑戦していくことについて書こうと思います。
私は今までの18年間で、主に中学生時代から様々なことに挑戦しました。今まで一切経験したことのない軟式野球を3年間、また生徒会長を務めたことで、普段の人間生活、人間性がプレーに出るということを学びました。それから私は「人間性」という単語を常に意識しながら生活しています。野球が全く上達しなかった私は、高校でラグビーに出会いました。最初はルールも何ひとつ知らず、体を相手にぶつけることが怖かったために、ラグビーを初めるのは私にとってとても挑戦的でした。しかし当時の監督、チームメイト、また合同練習をした多くの高校の仲間など、周りの人たちの優しさ、アツさに支えられたことで3年間最後までプレーすることができました。他の高校よりは練習できる機会はかなり限られたものでしたが、
そして上智大学への進学が決まり、ラグビー部に入部することも私にとっては挑戦でした。私の高校は単独チームで戦ったことがあるのは7人制のみ、花園予選も県内で敗退した経験しかないために、大学ラグビーで自分のスキルが通用するのかとても不安でした。しかし2月中旬には体験練習に参加して、周りの先輩方の温かさを感じ、大学でラグビーを続けて上手くなろうと決意しました。
そして今(8月9日時点)、秦野での夏合宿でスキルを磨いています。先輩方のスキル、フィジカル、そしてメンタル面での差をより実感し、コーチ陣はじめ先輩方から鼓舞していただきながらこのシーズンを走り抜けたいと思っています。これからまた菅平の合宿も続きますが、自分がチームの誰よりも声を出して、誰よりも体をぶつけようと思います。そしてスタッフ、トレーナーの皆さん、また保護者、OBの方々のサポートに恵まれたこの環境に感謝しながら、ひたむきに頑張っていく所存です。今シーズンの目標は、スキルを底上げし対抗戦のスタメンを勝ち取ることです。そのために同期はじめ、仲間全員で練習に励み、先輩方に信頼されるプレーヤーになります。
みなさんどうか温かいご支援を、今後ともよろしくお願いいたします。
山越朗人
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