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皆さまの素晴らしい作品や素敵な作品。私のおすすめ作品です。

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私が、良いな素晴らしいなと思った皆さまの作品を勝手に展示しています。そして私以外の多くの方にも、もっともっと知っていただきたいなとの思いで(私の記事などよりも多く読まれている記事… もっと読む
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2021年3月の記事一覧

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ある日のカリフォルニア日記:左折にて

熊鹿るり
3年前
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みんなのフォトギャラリー用 春の写真

7年前に日野市日野宿本陣「お雛様を愛でる会」にて撮影 日野市日野宿本陣「お雛様を愛でる…

もとき
3年前
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八王子市川口川上流域を歩く

田守神社鳥居 田守神社境内 田守神社境内の散策路 田守神社境内の公園にて 大山寺の池に…

もとき
3年前
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木造校舎に集う 小川町下里分校

3月7日(日)埼玉県小川町の旧小川町立小川小学校下里分校へ訪れました。平成23年3月に廃校…

もとき
3年前
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川の流れを辿り梅ほころぶ里を歩く ~埼玉県小川町下里~

小川町を流れる槻川(つきかわ)に架かる木橋 槻川の風景 柳町橋からの槻川の眺め 八宮神…

もとき
3年前
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八王子市広園寺の山桜

山桜と仏殿 山門からの仏殿と山桜の眺め 山桜と仏殿 仏殿裏の枝垂れ桜 仏殿裏の手水 椿…

もとき
3年前
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遠い記憶 十九話

私も、中学に上がった。 最初の、土曜日。 母には、給食が無いから、弁当がいると言ってあった。 その、弁当の日、みんな各々に、弁当を開ける。 私も、何の疑いもせず、自分の席で、弁当の蓋を開ける。 その、弁当の蓋を、開けて思わず、固まってしまった。 四角い弁当箱の中には、白いご飯と、 卵を、いかにも面倒くさいと、言わんばかりに、クシャクシャに焼き 混ぜられた、卵焼きだけ。 それも、ご飯の重みで傾き、卵は約一センチぐらいに、押し潰されていた。 後から、蓋を開けなければ良かった

遠い記憶  十八話

その頃から、だった様に思う。 私の中に、もう一人の私が語り出す様になったのは。 何時まで…

宮島廣子
3年前
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遠い記憶  十七話

私は、学校で一番好きだったのは、図画工作の時間だった。 絵を、描いたり、何か作るのは、本…

宮島廣子
3年前
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遠い記憶  十四話

あれは、夏の夜。 外は、花火の打ち上げられる音がする。 母が、今日は花火やね~と、 見に行っ…

宮島廣子
3年前
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遠い記憶 十三話

何日ぐらい、いただろうか? 夜、布団に入って、暫くすると、 襖一枚隔てた、向こう側から、 …

宮島廣子
3年前
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遠い記憶 十二話

相変わらず、父の酒癖は、直る様子は無かった。 夜暴れるのは、益々酷くなる。 家の中で、包丁…

宮島廣子
3年前
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遠い記憶 十一話

誰に、言われた訳じゃ無いが、 子供の私が見ても、母の様子が、兄と弟と私に、 対する、接し方…

宮島廣子
3年前
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遠い記憶 第十話

学校から、帰ると、誰に言われる事無く、 宿題を片付け、お宮の掃除に風呂焚き。 もう、そんな事自然と身に付いてい居た。 母が、仕事から帰って来た時の、顔色を、素早く見る事も覚えた。 さあ~てと、宿題やろうかなと、とっくに終わっていても、 勉強するふりをする。 ほどほどしてから、さあ~てと時間割しようかなと、 ランドセルに、教科書を入れるふりをする。 次に、台所に立つ母の様子を見る。 その時の、献立を見ながら、必要なお茶碗を並べる。 弟は、その間テレビの前から離れない。 そ