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宇宙の果ての定義について真剣に考えてみた

宇宙の果てとはいったい・・・?

誰もが子供の頃に一度は考えた疑問だと思います

そして恐ろしさと不安に襲われた人も多いのではないでしょうか

なぜなら、宇宙の果てのイメージがとても漠然としているからです

しかし今を生きるわたしたちはとても運がいいのです

なぜならこの100年あまりで圧倒的なスピードで科学技術が発達し、ここ数十年で爆発的に天文観測能力が発達したからです

わたしたちは「宇宙の果て」について完全とは言えないけれど、ある程度科学的な根拠に基づいた答えを導き出すところまで至っているのです

実はこの「宇宙の果て」には複数の定義があることをご存じでしょうか

現代の物理学では、この宇宙は一次元の時間と三次元の空間を合わせた四次元の空間、つまり「時空」と考えられています

したがって「宇宙の果て」を考えるときに、空間だけでなく時間方向も考える必要があるのです

つまり「遠方・過去・未来」の3方向について「宇宙の果て」を考える必要があるのです

具体的にいうと

まずは時間方向について以下の二つが考えれます

①過去にさかのぼる宇宙の果て
②未来に向かう宇宙の果て

空間方向については以下の二つとなります

③観測可能な宇宙の果て
④空間的な宇宙の果て

おそらく「宇宙の果て」について教えてあげる!って言われたときに、みなさんが期待するのは④の「空間的な宇宙の果て」だと思います

しかし新聞の見出しや書籍のタイトルで書かれている「宇宙の果て」のほとんどは③の「観測可能な宇宙の果て」なのです

ここを明確に分かっていないと、書籍を読んだところで、煙にまかれた気持ちになってしまうのです

これはなぜかというと

実は③の「観測可能な宇宙の果て」は科学的な観測に基づいているので自信をもってに答えられるのです

しかし④の「空間的な宇宙の果て」は光による観測ができない範囲にあるため、推測することしかできず、明確に答えられないのです

よってこれについて触れている情報発信が異様に少ないのです

しかしわたしはあえて④の「空間的な宇宙の果て」についての答えをできる範囲で探ろうと思います

ある程度のことが見えてきたら、また記事で共有したいと思いますのでお楽しみに^^

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