そのとおり

twitter @sonotohri

そのとおり

twitter @sonotohri

最近の記事

上着を置いていく

あのひとはわからないだろう ぼくのこの景色 いまにはじまったものじゃない この寒さは幾度と知っている あなたのひざにうずもれたので あなたはこれを置いてったけれど ぼくにとっての夜は きょうだけじゃない みんなの足音が聞こえる 肉を焼く匂いがする ぼくは湯船のにおいを知らぬまま あのひとはそのひざに布団と猫を のせて眠る

    • フードをかむり

      煙の髪を布団を守っている さむくなってきました。 灰色のパーカーがちょうどいい 今日から四連休(の一日目おわり) 起きてから、桐島、部活やめるってよ を観て、高橋優さんの陽はまた昇るを開いて、 あとで聴こうと思った。四畳半神話大系の 最終話だけ、未観だったから数年越しに観て、 それからモブサイコ100のova第一弾慰安旅行編 、吸血鬼すぐ死ぬの一話、水星の魔女、おジャ魔女どれみちゃんたちの矢田くんとはづきちゃんの話、恋人からの情報で得たコットンの漫才、陽はまた昇るを聴いて、

      • ミセワカ島

        リヴリーアイランドという可愛いゲームの、自分の島の名前がミセワカ島です。 小学校の頃の図画工作の、版画の作品で いとこが彫ったカワセミの柄のカレンダー カワセミ、と彫ったつもりで ミセワカ になっていた。なんかいつも思い出す リヴリーの中の、ソニモグリという、カワセミの色をしたカモノハシみたいな、子が好きです 翡翠 鴨嘴 前に記事に書いていたことを、さっき読んだら、ほとんど実行し達成していて、おお、こんなこと書いてたんだと思いました。けっこう実現するものなのだなとお

        • なぞなぞのこたえ

          四月になりました、絵のなぞなぞのこたえです! 動画のコメントを見ていて、 わたしの考えより楽しいひねり方をして、考えてくださってた方がいたので なるほど、その道もあったなと、 曲がったことのなかった道角を見つけた気持ちです。解いたり考えたりしてくれた方、ありがとうございました! まず、こたえは 「ひじょうにいい」 です! 解説していきます。 まず「ひ」 火です。一枚目ではもうそのまま、でした笑 なぜこうなったのか最後のほうに書いていきます。 「じょうに」

        上着を置いていく

          +2

          そばにいる

          そばにいる

          +2

          江ノ島

          水族館へ行きたかったのには、原作『海獣の子供』とその映画に触れて、その時の反動が、共鳴が激しかった頃のなごりか と思う。海獣の子供の映画を見たとき、見たあと、しばらくそこは映画の中、陸の海のようで、京都の映画館で見てから、帰りに駅の中にある本屋で、原作の漫画を探して、あったんだっけ、なかったんだっけ、そして電車に乗り 家に帰ると、わたしにしちゃ大きなキャンバスにあの絵を描いた。衝動と感動と記憶の絵という感じ。未完成のようで完成していてもいいという感じ。今度どこかで見せるけ

          六本の支柱

          前回の記事の、狼少女に付き添う物語を描きました。 ◯   皮膚病をもった狼が、一匹の二足歩行を見つけた。  毛並みの綺麗な艶い仲間たちは皆、二足歩行に会うといなくなったので、狼はその二足歩行を、つまりは猟師と会ったと云う。  狼は、病のせいか気温の変化、乾燥や過度の湿潤に弱く、適温を望んで緑の中を歩いていたところだった。猟師は、肌より白い毛と背の髪をまくり、こちらを見ている。狼は猟師の、白色とのコントラスト、醸す仄か照る太陽のような気迫、自分より大きな体、そしてなにより

          六本の支柱

          狼少女

          直前に聴き観た映像はHeaven 崎山さんの。 kaitoさんがかっこうよかった。動くさまが 歌詞にあって、音もいくらかくっついたので、よかった。嬉しいので、 猫くらい透明な命で と並行、曲にしていきたい。 少女は、夢で彼に会う。 彼と話をする。 すこし嘘をつきながら 生まれ変わって、その先でも。 彼女の骨は、花の匂いがしたと 彼は見あげた。 少女の身体にアザがある。 治らぬ色の、そこかしこにあるそのアザを、彼女は嫌いと歌った。彼に触れたいのに、自信が

          毎日の観察でおぼえていく記憶があることがわかった

          妹の風呂上がりのタオル あたまからかぶってひらつくタオルのその形のたおみがとても印象的で好きだと思った?きれいだなとおもった。何度かそれをみたり写真にとったりして幾度と観察をしているうちに印象にのこり、描けるようになった むかしからタオルオバケはけっこう描いていたし ずっといっしょに首元で寝ているタオルさんが居ることもあり わたしは布地、はだざわり、やすらぎにとても重きを置いているのだということがわかった。 だいじにしたいデザイン。

          毎日の観察でおぼえていく記憶があることがわかった

          どこかでだれかとつながると、とたん このツールも手紙になる わたしの心と指の歌詞をいくつか ◯ そのままがいい 変わってく君もそのまま愛 ◯ ◯ 🐋 ◯ なぜか字がでかい 安心させたいみたい ◯ この歌だけ明確めに音がある 自分の感性に織りまぜもう少し成長ともにしていきたい歌 していく歌 ◯ これはリズムはあれど 歌ってもらうならボーカロイドちゃんかなと思って ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ カナリヤ あなたとならいいよーー ちょっとそ

          ゴゴゴゴ

          風が少し吹いて勝手の窓から入ったのが肌にあたった それがきもちいい このあいだ江ノ島へ行った 新江ノ島水族館へ。 行ってみたかった、 海獣の子供を見てから、五十嵐大介さんの描いた琉花ちゃんから見えた大水槽は、わたしには等身大に思え、自分の大きさを感じていた。 自分が水へ思うことを確かめに行ったわけじゃあなかったけれど、結びつく弟や水族館、海獣の子供、わたしの好きが渦巻く、ただ色の青を、時同じく来ていた小学生の子たちの喧騒、会話の中で思っていた。? 今、思っている。

          電脳コイルをみて

          電脳コイル 電脳コイルをみた。 はじめからおわりまでみたのは、 たぶん7歳とか、10歳とか以来。 むかしの感想は、 いまの電子に流れてる情報の他人の感想たちにまみれて、けむりのようにかすんでいるけれど きっと今とはちがった、思い出の少ない、透明さがあっただろうか。 ぼくの今の感想は、とても、初恋の印象が、物語の繊細な感想まで丸く包んでいるような、 でもその、名前のないふたりのユウコの関係が、こんなに心地のよい着地をしたのかと、たぶん初めて気づけた。 おでこをすりあわ

          電脳コイルをみて