自分を信じる

「言葉の企画」の2回目の講義でテレビ朝日でプロデューサーとして活躍されている芦田 太郎さんから「テレビ番組の企画」についてお話を伺うことができました。今回はその講義の中で印象に残ったことを書かせていただきます。

芦田さんがこれまでどんな想いやどういう視点でテレビ番組の企画をたててきたのかお話を伺っているうちに、「沢山の人が面白いと思う企画をたてるって難しいなぁ。どうやったら『これは絶対みんなが面白いと思う』と確信をもてるようになるんだろう。芦田さんは自分のレベルアップのために日々されていることってあるのかな?」という思いが湧いてきました。

最後の質疑応答で同じような内容を質問してくださった方がいて、芦田さんがどのような回答をくださるかドキドキして待っていると、「メインで出演する人が決まっている場合はまずその人を調べたり、ターゲットのリサーチとかはしますよ。でも面白いかどうかは自分の感性を信じてますね。」とおっしゃっていて「なるほどなぁ」と思いました。

芦田さんは上司に「企画出しすぎ」と言われるぐらい何本も企画を考えて、どんな仕事も謙虚に人の何倍も努力されてきました。悔しい思いも沢山されてきたかもしれません。でもきっと「面白いテレビ番組をつくりたい!」という強い目標に向かってひたすらに考え行動されてきたのだと思います。

ネット検索やSNSなどで膨大な情報を得られる今、参考として他の人がどうやっているかをみるのはあるかもしれないですが、目標を叶えるには「自分で考えて努力する」という積み重ねなんだなと改めて痛感しました。

自分に自信がないとつい他の人がどうやっているか気になってしまいますが、「自分で考えて努力する」ことの積み重ねで自信もついて自分を信じられるようになるんですね。
当たり前のことのように思いますが、芦田さんのように目標に向かって熱い想いをもってひたすらに努力しつづけるってなかなかできないことのようにも思うんです。

私はすぐに他の人がどうしているか気になってしまうので、まず自分で考えて熱い想いで前進し続けたいと強く思いました。これは仕事だけではなく、育児や趣味などでも大切なことだと思いました。

大切なことに改めて気づくことができて「言葉の企画」との出会いに改めて感謝です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?