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トゥシューズレポ チャコット新作トゥシューズ編〜返品返金大騒ぎ①〜

お久しぶりになってしまいました。

本日は自分用メモも兼ねて、トゥシューズのレポ。
近年の情勢もあり、ロシア製トゥシューズはなかなか入荷数が少ないな…ということで久しぶりにチャコットへ。

これまで使用していたものは、
Rクラス ルビン

なんとなく事前に調べて、ルビンに近そうなものということで、3/4シャンクの「ブロック アクシオン」、
そしてつい最近発売になった「チャコットプログレス v201」「チャコットプログレス S201」をフィッティングします。

まずは「ブロック アクシオン
長めのヴァンプと足裏のフィット感が特徴のもの。3/4シャンク


事前に調べた感じではルビンと近いかな?という予想でしたが、実際はヴァンプがかなり長い!足の親指以外が短い私には不向きでした。また、幅も細めです。足裏はかなり硬めのソールで、3/4シャンクとは思えないほど足馴染みがイマイチ…
おそらくアクシオンで想定されるアーチと私の足裏のアーチがフィットしてなかったせいでしょう。
幅細で足裏トレーニングがきちんとできているダンサーさんなら長持ちしそうです。

お次は
チャコットプログレスv201
チャコットの新作です。足裏のサポート感、フィット感を謳うもの。ドゥミの通りやすさやポワントワークのしやすさを特徴にしています。


これは画像に比べて実物は、より指の付け根の部分がもったりした形をしている印象。
ポワントに立つと立体感が出るので、そこまでもったり感は気にならないかもしれません。
なにより、土踏まず横が細く作られていてアテールでのホールド感がありました。

いままでアウトソールの分厚いRクラスを履いていたので余計、アテール時の安定感を感じます。
サイズ感は大きめな印象でRクラスから1センチもサイズダウンさせました。それでも左は大きいかも。
幅広な分、サイズをとるのが難しいです。

最後は
チャコットプログレスv201
こちらも新作です。
S201に比べて幅細で柔らかいです。

足の親指の関節が大きくて幅広な私の足では、トゥの固くなっている部分の上に関節が乗ってしまい、見栄えが悪かったので、断念。
柔らかさも数日で潰れてしまいそうなほどでした。数日で馴染むトゥシューズを選びたい場合はありかも??

と言うわけで、今回は時間をかけて足に馴染ませることを視野に「チャコットプログレス S201」を購入。左足がポワント時に若干落ちる気がしますが、レッスンを重ねるとどのみちサイズも変わってくるだろうと思い「その時何とかすればいいや」精神でS201をチョイスしました。

今回のレポが、どこかでバレエを頑張る踊り子さんの参考になれば嬉しいです。

次回、
意を決して選んだ新作の「チャコットプログレス S201」ですが、実は返品回収騒ぎに巻き込まれて返すことになってしまいました…その際軽く相談した結果、違うシューズを試すことになったのでその時のお話を。

ではまた。

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