眠い時の終電は危険

寝たら終わるぞ! どうも、神谷です。

終電に間に合うじゃないですか。
でもとても眠いと本当に危ないです。
乗り過ごしたら歩くしかないですからね…奈良から歩くとか絶望オブ絶望。

私の両翼の話。

私はそもそも、自分というものの中で自信を持てることが少ない。
顔も十人並みで、運動は苦手、背も低く、おデブである。
おまけに喋りすぎる方のコミュ障だ。対人関係は壊滅していると言っていい。

そんな私が、自信の持てることが二つある。
それが文章と歌である。
これらは幼い頃から私が愛してきたものたちであり、私の自信となっている。

もちろん、誰より上手いと思っているわけではない。
と、言うよりむしろ、誰かと比べるという発想がないと言った方が正しい。
それらは私の人生であり、両翼みたいなものだ。
他の鳥より高く飛べないからと羽を千切る鳥はいない。私にとってはそういう話だ。
(何故人の腕ではなく鳥かというと、腕を切る人間はあながちいない気もしなかったからだ)

その両翼を、もがれるかもしれない、と私が認識することがあった。

手が震えた。
怒りではない。悲しみでも緊張でもない。
それは明らかな恐怖だった。

両の翼が無くなった鳥は、おそらくもう鳥としては生きていけない。
他者から鳥と認識されることもないだろう。
それと同じことだ。
私はもう私として生きてはいけないし、他者から私と認識されることもなくなる。
私が私でなくなることは、何よりも恐ろしい。
それなら死んだ方がまだマシである。

私は、私として生きたい。

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