思ったより疲れているらしい

2日ほど虚無ってました。どうも、神谷です。

2日ほど虚無虚無の虚無だったのでお休みしてしまいました。
今日と明日で正規本数に追いつきたい……なんかオモシロイこと起きないだろうか。

温泉の話。

神谷は昔から風呂大好き人間である。
自宅での入浴でも、炭酸系の入浴剤を入れてじっくり入りたい方であるし、温泉や銭湯も好きである。

高校生の頃、家の近所にいわゆるスーパー銭湯ができた。
これは行かねば、一人でも行かねばと思っていた。

何かの拍子に、割と近所の友人とその話になった。
「え、私も行きたいと思っててん!」
「マジか、じゃあ一緒に行く?www」
みたいなノリ(だったか実は覚えていないが多分こんな感じ)で、まさかの高校生にして、友達二人とスパ銭に行くことになった。

スパ銭の前で待ち合わせ、一緒に中へ。

当然のように中はじいさんばあさんだらけである。
そりゃそうだ、銭湯というものは、そもそも昼間はジジババの社交場と相場が決まっている。
ゲーセンとかフードコートとか行けよ高校生。いや、それも同じ友達と何度も行ったけど。

ちなみに我が実家は田舎過ぎて、高校生が遊ぶようなところはほとんどなく、大抵がイズミヤのフードコートかゲーセン、あるいはカラオケ、もしくはファミレスでだべる、ぐらいしかなかった。
それでもスパ銭はしぶすぎるだろうよ、当時の私。
そんな私とスパ銭に行ってくれる子だったからこそ、私の友人なのかもしれない。

我々はその日、新しくデカい風呂を満喫した。
サウナやツボ湯もあったように記憶している。ひとまず露天はあった。

大変楽しい思い出なのだが、一つだけ悲しいことがある。

それは大学生になったあと、帰省中に同じ風呂に入りに行った時だ。

寂れていた。明らかに、寂れていた。
おまけに風呂の清掃があまり行き届かなくなってしまったのか、なんとなく薄汚れていた。

田舎ゆえ仕方ないことであろうが、最初のころのワクワクが胸にあった分、なんとも言えず悲しかった。

あの風呂屋は、まだあるのだろうか。

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