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セドナメソッドのコツは感情を手放すことではない

たぶんこのノートにたどり着ける人はごくわずかだと思います。しかし、セドナメソッドの解放で行き詰っている人にはヒントになるかなと思います。

最初の記事なので、結論から書いておきます。

セドナメソッドの質問文は「手放しますか?」ですが、私は、それを「そのままにしますか?」に変更した結果、感情の解放が劇的に進みました。

なぜそのままにすると感情の解放ができるのか。それまでに至った経緯やその効果をお話ししていこうと思います。興味がある方は読み進めてみてください。

【セドナメソッドのコツを使った効果】

まずは感情をそのままにした結果を書いておきます。

最初に効果を感じたのは、電話が鳴った時です。人によってはなんともないかもしれませんが私の場合は不安や恐怖心がありました。

電話が鳴るとビクッとしたあと、不安感に襲われる感じです。しかし、その不安感がなくなりました。些細な変化ですが、最初はとても不思議でした。

「あれ?何も感じない」

特に怖いとか、不安感がなく、ただ電話が鳴っているだけだと感じました。近くで電話が鳴ったときは音にびっくりしてビクッとしてしまいますが、不安や恐怖心は感じなくなりました。

たぶん対人恐怖症とまではいきませんが、軽度の対人恐怖症だったんだと思います。


また、うちは田舎なのでいきなり家に人が来ます。近所の人とかですね。それにもビクビクしていたのですがその恐怖心もなくなりました。

さらに将来の漠然とした不安感や過去にあった嫌な出来事などに対する不安感や心配する感情がどんどん減り、いやだった時の出来事などを思い浮かべても特に嫌な気持ちにならなくなりました。

ただ、そういう出来事があったなくらいにしか感じなくなりました。

この他にも効果を感じられることはありましたが、長くなるので割愛します。ここまでのことは、感情をそのままにしはじめてから2週間弱の出来事です。

たったの2週間弱しか実践できていないのでたいしたことではないかもしれませんが、自分にとってはとても大きな成果だと思っています。

今までは、いくら「恐怖心」や「不安感」、「いやだな」という気持ちを手放そうとしてもずっと残り続けていました。

それも何年もです。「感情を手放すことなんて出来ないんだ、ずっと自分は不安や恐怖心を持ったまま生きるんだ」とさえ思っていました。

それが「感情をそのまま」にしただけで、たったの2週間弱で消えたのです。正直、なぜもっと早く気づかなかったのか、後悔しかけましたが、その感情もそのままにしました。

今後も、何か効果を感じられるような出来事があり、記事を書く気になれるようであれば、更新していこうかなと思います。

【セドナメソッドのコツを発見した経緯】

正直、とてもつもなく追い込まれていたという経緯があります。どうにかして人生を変えたい、という思いから、いろいろ読み漁っていました。その時は、セドナメソッドのことは忘れていました。

ただ、いろいろなネットのまとめなどを読んでいくうちに「そのままにする」というのがどうにも頭に引っかかるようになりました。
そのとき、セドナメソッドのレビューを思い出しました。

絶対的幸福感を味わっています

上記のレビューのコメントに、このレビューを書いた人の返信がありました。そこにはこう書かれていました。

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他人やテレビなどから勝手に植えつけられた思い込みが、ワラワラと四六時中流れてると思うので、それを無理に止めようとしないで、「気づいて」「そのままにする」のです。

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以前読んだ時には気にも留めなかった一文なのですが、これが真実ではないかと思うようになりました。
さらにこういったブログも発見しました。
本には書いていない「セドナメソッド」のちょっとしたコツ

こちらのブログにはこう書かれてあります。

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「手放す」というと、もしかしたら「捨てる」「消す」というイメージがあるかもしれません。

しかし、実のところ「セドナメソッド」では、

「手放すというのは 『受け入れる』 ということなんですよ」

と安藤理さんが教えてくださいました。

「手放しますか?」のところは本部のアメリカでは 「Let'it go?」 となります。

レリゴーというと、「アナと雪の女王」で流行ったので「ありのままに」という意味と思われるかもしれませんが、厳密な意味では、何もしないでおく、そのままにしておく、解放する

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このブログの発見とレビュー記事、ほかにもまとめなどで似たようなことを書かれている方がいる、ということから「そのままにする」ことがカギなんじゃないかと思い、実践に取り入れてみた結果、解放が進んだという感じです。

セドナメソッドのコツの具体的な実践方法

私が実践した方法を書いておきます。これが正しいとは限りませんし、合う合わないはあるかと思います。
なので参考程度に読んでみてください。

といっても、「手放しますか」を「そのままにしますか」に変更しただけです。

「今何を感じていますか」

→「外でチェンソーふかしまくっててうるさすぎてキレそう」

※ジェイソンがいるわけではなく、田舎なので休日にチェンソーで木を切っている音がめちゃくちゃうるさいんです。

「その感情をそのままできますか」→「いいえ」

「その感情をそのままにしますか」→「いいえ」

「それはいつ」→今 (※これはときどきやるくらいです。)

「今何を感じていますか」→「いくらなんでも3時間近くチェンソー使ってるとか頭おかしいんじゃない、うるさいんだよ」

「その感情をそのままにできますか」→「はい」

「その感情をそのままにしますか」→「はい」

この時点でだいぶチェンソーへのイライラが減りました。不思議なことです。

しかも、「そのままにするか」と問われると、「いいえ」という回答もしやすくなります。

「手放しますか」だと、早くこの感情を捨てたいという思いから「はい」しか選択していなかったのですが、「そのままにしますか」と問われると、「いや無理、ホントうるさいし、いいえに決まってる」という感じで簡単に「いいえ」と回答することができます。

あと、最初やっているうちは、「よし、解放できた」みたいな感覚は薄かったです。

「出来てるのかな?感情をそのままにとどめるのちょっときついわー」と思っていました。

そんな時に「電話がかかってきもビクビクしていない自分」に気づいて、「あ、効果があったんだ」とわかった感じです。

ちなみに今は、くそうるさいチェーンソーの音を聞きながらこのノートを書いていますw

と書いているうちにチェーンソーも鳴りやみましたw

そんなこんなで、「感情をなるべくそのままにする」というコツでした。いかがだったでしょうか?
また、何か効果や気づきがあったら書いておこうかなと思います。

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