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『責めるからゆるすへ』どちらがいいかわるいか?という価値観からそれがない価値観への選択




今回は、心の傷を癒して変容していくのに必要な
『受け入れる』ということの入り口にある。


『責めるからゆるす』への移行が


大切なことについて書いていきます。

ゆるせなかった自分を

ゆるせるようになることは『心の進化』です。


傷つけてしまった自分を許せなくて
傷ついた自分を認めたくなくて、許せなくて。




ずっと自分を責め続けることが
『正しい』ことのように
教えられてもいますし、感じますよね。


とくに繊細だったり真面目な個性であれば
傷の痛さが強いのでそれに伴って、


自分を責める気持ちも強いかもしれません。
(わたしも同じタイプです)




その場合
ゆるすことがまるで、

『ひどいこと』や『わるいこと』に
感じているかもしれません。

"自分を悪い"とすることで
"ゆるされるような感じ"が
無意識にしているかもしれません。

これはとっても苦しい
無意識のループです。


ゆるさないこと
ゆるすこと
どちらが難しいと感じますか。




責めること
ゆるすこと
どちらの方が精神力が必要でしょうか。



わたしはさんざん。笑
このループを繰り返してきたので。
だからこそ、強くお伝えしたいです。



正しいを信じている
真面目な自分にとっては、
強固なまでに責めることが

無意識的に
『いいことのよう』に感じているからで、



それをしている限り
『ゆるすという感覚』がわかりません。


責めることはハートを閉ざします。

ゆるすことはハートを開きます。



つらいことに対して
考えることと
感じること
どちらが体感覚としてきついでしょう。


感じたくないから
人は考えます。



責める事は
何のためらいもなく自動的にできます。



それが『正しい』と思えるからです。


ゆるす事はためらいます。


そんなことをしたら
人はダメになると思うからです。


ひどいことをされた他人をゆるすことは
難しい。


ひどいことをした自分や
された自分を認めてゆるすことは
難しい。


ゆるすことの方が難しく
ゆるすことの方が精神力が必要です。


だからこそ、
ゆるすことは心の成長であり進化です。



とても"ゆるし難い"ことを
ゆるしていくこと。



ゆるすことは
『責めること』をゆるすことですから。

自分の傷を癒していくというのは、

自分の『ゆるす』という感覚が開いて

可能なことになります。



そして
認めて、肯定して、受け入れて、溶けて、解かれていく。



この入り口が『ゆるす』なので
『責める』のままでは変容できないのです。


わたしはこれがわかるまで
長い時間をかなりかけました。
(頭の正しいが強すぎて。笑)


だからこそ、
『ゆるすこと』と『ごまかすこと』
が同じように思えてしまうぐらいの頭のかたさを、
ほぐすことの大切さを身にしみてます。


責めることでハートがかたく閉じていたので
なぜゆるせないのかわからない。
ゆるすって何?状態でした。。



感じるだけでいいと思っていたけど
感じるだけではずっと同じところを
グルグルと癒し続けていました。

全然変わらなかったんです。


傷は自分に還りたがっていたのに。
ただ、それがあるとわかっていても。

『受け入れる』ことができないなら
還りようがなかったんですね。



責めることをゆるします。
ゆるせない自分をゆるします。


ゲテモノを食べるように拒否反応が出たり
あるいは、全然わからないかもしれなくても。
責めるが出るたびにゆるします。



本来は全てが肯定YESです。
それを信頼してみてください。


責めるがあってもいい

罪悪感があってもいい

無価値感があってもいい

自己卑下があってもいい


必要な体験であったし
だからこそ分かったことがあり

陰陽どちらも全体の表現であり
どれも大切な一部なんです。


なくてはならず必要だから
なくならないから、
なくそうとしなくていいんです。

そのことに気づくだけなんです。


少しずつ、ハートが開かれていきます。


これは、
責めることとゆるすこと
どちらがいいかわるいか?ではなく。


どちらがいいかわるいか?
という判断の価値観から


『それがない価値観への選択』であり


そこにある理由や
気持ちを観ていく、理解していく。
ということです。




そうした中で学び
最善は何か?を探して
自ら選んでいく価値観です。

嫌な現実を変えること

自分の傷を癒し進化することの


自立して自分を癒して内的変容を進めるにあたり
必要な要素として。


・心のスタンス
・『受け入れる』=変容すること
にかかせない入り口の責める→ゆるすへの移行

と書いてきました。


次は、『傷』と『傷を癒し変容する者』として
傷との同一化からはなれることについて
書いていきたいと思います。

完璧などない学び最中な。
一生プロセスの自分なりにですが。



お役に立てれば幸いです。



お読みいただき
ありがとうございます。

"そのままいがいからそのままにもどる"ことこそが
"そのままを創れる方法"だったとしたら?

"じぶんとじぶんいがい"を想いやる心を育むための闇と光はひとつ成るもの@調和クリエイター


SONOMAMA



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