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自分を捨てる

昨日、「やりたいことをやる人が一番強い」という記事を書きました。

「やりたいと思っている人が思いっきりやりたいことをやれば良い」

その先にあるのが、「自分を捨てる」ということかなと思っています。


自分がやりたいようにやる時、忘れがちなのが、

  元々の意図は何だったのか
  どんな変化を起こしたかったのか

そこにしっかりつながった時、今、自分がやりたいこと(方法)は単なる自我の現れなのかもしれない、やりたいこと先行になっていなかったか、一度疑ってみればよい。

意図のためには、時には、自分=自我を捨てる必要がある。
お役目に徹することの方が大切。
最終的な目的やビジョンにつながった時、もっと冷静になって辺りを見渡し、フラットに目的に応じてリソースを活用できるのかもしれない。

一日経過し、今日の学びからさらに先にたどり着きました。


とはいえ、人はいとも簡単に目的やビジョンを忘れてしまう生き物なのですね。
言葉では覚えていても、どうやってそれを創るのかとノウハウに意識を向けた瞬間、ビジョンや目的の源泉となる願いの手触り感や温度感を手放してしまう。

また、普通、自分を捨てるのはリスクです。
そのリスクに伴う恐れを乗り越えるためには、乗り越えてでも出会いたい未来とつながっている、そこからのエネルギーがないと手放しも前進も難しい。

そういう私もただ今、脱皮中。

今日は私はどんな在り方、関係性、世界を創り出したいのか、その原体験となる心震える出来事を改めて書き出す時間を持ちました。
社会人になってから8つもありました。嬉しかったことばかりではなく、悔しかったこと、苦しかったこと、絶望感もあります。
自分の内側にしかない答え。
豊かな人生に感謝し、ここから生まれるエネルギーを循環させていきたい。


自分の創り出したい未来に集中し、余計な自分を捨てていきたいと考えています。
一見、二律背反のようですが、そうではなく、高い次元での統合なのだと思います。

みなさんが捨てたい自分はどんな自分ですか?

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