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あなたは何者?

新規事業の企画をサポートするコンサルティングのため、経産省の制度に関わる資料に全て目を通す。


その制度と、リーダーのビジョン・性格・熱量・今までの経緯と、そこに関わる人たちのリアルをイメージする。


事業を実現するためには「形」より「実」を取った方が、リーダー、そこに関わる人たち、お客様、三者にとって良いのではないかと仮説を立てる。
急がば回れ。

同時に商品設計、内外コミュニケーション、組織運営、価格戦略に一貫性があるかどうか、議論する。
拡散と収束。

これは、今日のコンサルの風景です。


そんな時間の中で、「あなたは今後どういう立場で何をしていくの?」と私自身が問わました。

でも、私自身がどんな形で何に関わるかは、もはやどうでも良くて。



今回のように外部から第三者の視点を最大限に活かし、ビジョンに基づく経営戦略立案と実現のサポートをするコンサルティングでも、

ひと時の立ち止まりの中で、俯瞰的な立場からリーダー自身の願い・物事を判断するフレーム・言動・無意識などに気付き、視座を上げて行動変容とパフォーマンス向上をサポートするコーチングでも、

私自身が身内として事業推進サポートやプロマネ、研修講師をする共創パートナーとしても・・・


リーダーが自らのビジョンを実現することを、「エグゼクティブ・パートナー」として圧倒的な当事者意識でフルコミットする「伴走のプロ」になると決めています。
それが私を活かし貢献すること、「自分を生きる」ことにつながると思っているからです。


私は、葛藤構造の中で覚悟を決めて前に進もうとするリーダーを支援したい。
リーダーがビジョンを一貫性あるより良い形で生み出し、実行することを支援したい。

何故ならば、

リーダーもリーダーの元にいる人たちも、自分の能力をいかんなく発揮し、活力に満ち、自分らしく輝き、真の豊かさを感じ、幸せであることを望むからです。
それが私自身の願い。




そして、光と影の中で体験した痛烈な思いとして、

  「人を幸せにしない事業をしてはいけない」

と思っています。

意図してそうする人・組織はいない。
意図せずそうなる人・組織に立ち止まって欲しい。


二律背反や複雑性高まる現実の中で、統合された一筋の光をリーダー達と一緒に見つけたいです。

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