会社員、母(1歳娘)、自分時間の3足のわらじを履きこなそうと悪戦苦闘中。毎日投稿を目指…

会社員、母(1歳娘)、自分時間の3足のわらじを履きこなそうと悪戦苦闘中。毎日投稿を目指してnoteを始めたものの、早速挫折。ゆるゆると書いていきます。好きなこと:旅、美味しいごはん、子供(実子に限らず)。

最近の記事

書ける時にだけ、書いてもいいですか

久しぶりにnoteを開いた。 そうしたら、前回の投稿は7月26日ということに気づき、びっくりした。 書きたい内容がなかったからnoteを開かなかったわけではない。職場でも家でも日々のタスクを一つ一つこなしていたら、毎日超特急で1日が終わり、あっという間に時間が過ぎてしまっていた。 ちょうどいいタイミングで#noteのつづけ方というお題が出ていたので、今回はこちらのテーマで書いてみることにする。こんな私に「つづけ方」が語れるのか甚だ疑問だが。 私は元々物事をコツコツ続けられる

    • いつかまた

      その飛行機は羽田空港に向かって着陸の準備に入ろうとしていた。 ハノイの空気が全く感じられなくなった機内で、私は税関申告書と書かれた用紙を手に途方に暮れていた。 日本語学校が事前に送ってくれた見本と、実際の書類の漢字が違っている。 私は勇気を振り絞って、隣の席の女性に話しかけた。 「あの、これ教えてください。」 反対隣の男性と話していた女性は驚いた表情で振り向いたが、私が手にした紙を見てすぐ笑顔で頷いた。彼女の丁寧な説明のおかげで申告書はすぐ完成したが、夫婦は、空港に迎え

      • 朝と子どもとジャムの量

        こんにちは。 今日は「#ヨーグルトのある食卓」というテーマで書いてみる。 私はヨーグルトが好きではない。 昔からあの独特の酸味がどうも気になる。体にいいとか、花粉症(もう20年近く悩まされている)に効果があるとか聞くと、ヨーグルトを食べる習慣をつけたほうがいいのかなと思うのだが。しかし果肉入りの市販品を買ってきても、カスピ海ヨーグルトを作って蜂蜜をかけてみても、水切りしてみても、やはりあの酸味が気になって、続かない。 酸味を抑えたり気にならなくなる食べ方をご存知の方、ぜひ教

        • ビルの隙間からたんぽぽが飛んできた

          こんにちは。 先日、ようやく暖かくなり、トレンチコートを羽織らずに歩けるようになったお昼休み。会社を出て行きつけのレストランに向かおうとしたところ、どこからかふわっと白いものが飛んできました。 なんだなんだ?鳩の羽毛か?近くで解体作業しているビルの埃か?と訝しげにその白いものの正体を探ると、 たんぽぽの綿毛でした。 東京のど真ん中のオフィス街でたんぽぽが咲いてる?その綿毛は一つではなく、いくつもいくつも、颯爽と行き交うビジネスマンの間を揺れながら、春の心地よい風に舞っ

        書ける時にだけ、書いてもいいですか

          健康診断はママこそ受けるべきだという理由

          こんにちは。 先日人間ドックを受けました。 会社に勤務していると年1回の健康診断は必ず受けますよね。会社員でなくても自治体の補助があって受けている方も多いと思います。私も会社勤めをするようになって十数年受け続けています。 いや、学校でも健康診断はありました。ということは、もう30年以上健康診断を受け続けていることになります。 出産前はただのルーティンくらいにしか思ってなかった正直、わざわざ健康診断を受けるって面倒ですよね。いきなり人事部から健康診断の通知がきて、忙しい時期

          健康診断はママこそ受けるべきだという理由

          私と娘の人を見る目

          こんにちは。 昨年から子連れ出勤をしています。会社まで片道40分ほどかけて電車通勤していますが、最近娘が今までと違う行動を取ることに気が付きました 私が感じる人のよさラッシュを避けた朝早い電車に乗っているので、ラッシュピーク時と比べて混雑していないとはいえ、乗車率は150%あたりの周囲の人と肩が触れ合う程度。よく娘はぐずります。 (電車内でぐずられた時のつらさを嘆いた記事を以前書いたので、こちらもご覧ください。) 娘がぐずった時、周囲の人は様々な反応をします。笑いかけてく

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          液体ミルクが解決してくれるかもしれない「子育ての苦労は忘れる」という幻想

          こんにちは、香です。 子どもが生まれると人生が一変すると言われますが、周りの人、特に年配の子育て経験者から「子育ての苦労はいい思い出になるよ。」と励まされること、ありませんか? 私がまず最初に言われたのは、出産のとき。 今までの人生で経験したことのない痛みだという初産を控え、無痛分娩を検討するほど不安でいっぱいだった私に、先輩方は「陣痛・分娩の痛みはなぜか忘れるから大丈夫」とおっしゃっていました。まだ何も知らなかった私は母親ってすごい!と感動しましたが、 痛いものは痛い

          液体ミルクが解決してくれるかもしれない「子育ての苦労は忘れる」という幻想

          夫と娘のデートから、育休を取らなかった方の気持ちを考えた。

          こんにちは、香です。 先日、夫が突然月に1回有給を取ると宣言した。 夫の会社は典型的な昭和気質の会社で、病気の時を除き、盆暮れ以外の有給をあまり取らない。 育児休業だって男性で取得した前例がないため、客先や同僚と調整がつかず、結局有給を数日消化しただけだった。(それだけでも数か月前から調整し、休暇中もお客さんから電話がかかってきたり緊急の出張に行ったりした。) そのため育休中も職場復帰した今も、平日は基本ワンオペ育児なのである。 そんな会社で、月に1回も休めるのか。 可能

          夫と娘のデートから、育休を取らなかった方の気持ちを考えた。

          告白のないバレンタインは面白いのか

          こんにちは。香です。 今日は2月14日、バレンタインですね。 街中、いや日本中がチョコレートの甘い香りに包まれる日。もしかしたらこの瞬間も、恋の気持ちをチョコと一緒に渡している女の子がいるかもしれません。(もちろん、男の子も) でも今年の私はうきうきしていません。 なぜなら、渡す相手は決まっているから。 夫と出会う前はバレンタインが大好きでした。 彼氏がいてもいなくても、好きな人がいてもいなくても、今年は誰にチョコをあげようかな、気になるあの人に渡したら、どんな顔するの

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          初めての献血

          こんにちは。香です。 先日初めて献血することができました。 今までも機会があるたびに会場には出かけるのですが、献血までの大きな関門が越えられませんでした。 それは、血液濃度が足りないこと。 元々貧血持ちで、毎回チャレンジするものの、献血できる基準に一歩及ばず。 少しでも数値をよくしようと、お昼ごはんをたっぷり食べてみたり、前日早めに寝てみたり、色々試しても、毎回アウト。 あの扉の向こうに行ける日は来るのか、と半分諦めかけていました。 手元に残るのは、何も記載されない献血

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          海を越えられなかった恋とメール

          初めてのインターネットというお題で、ひと夏の恋を思い出した。 今から20年近く前のことだ。 私は高校1年生でイギリスへ、2年生ではアメリカへ、それぞれ夏休みを利用してホームステイをした。 そしてアメリカで恋に落ちたのだった。 相手は友人のホストファミリー、スティーブ。 1歳年下で、日本の男子高校生と同じようにやんちゃなのに、さりげないレディファーストが身についていて、そのギャップに恋をした。 友人に協力してもらい、スティーブの家でホームパーティを開いてもらったり、ショッピ

          海を越えられなかった恋とメール

          子連れ出勤しています。

          私は毎朝娘を連れて通勤しています。 待機児童問題は妊娠前から他人事ではないという思いで報道を見ていたし、引っ越しの際は区のHPなどを調べて待機児童数が少なそうな町を選びました。 しかし、実際に母となり、いわゆる保活を始めてみて、東京23区の待機児童問題は報道されている以上に厳しい、というのを実感しました。 復帰したい時期が4月ではなかったので、すんなり入れる保育園など自宅近辺にはなく、娘は待機児童となりました。 それでも様々な事情から復職しなければならず、企業内保育所とい

          子連れ出勤しています。

          記念日の決め方

          こんにちは。香です。 久しぶりにみたFacebookの「過去の投稿を振り返る」機能が 我が家の埋もれた記念日を教えてくれました。 今週、結婚式から3周年を迎えたそうです。 夫婦揃って忘れていました。。。(笑) 言い訳をすると、我が家の正式な記念日ではないから。 8月に入籍し、年をまたいで1月に結婚式を執り行いました。 私も夫もマメな性格ではないので、 たくさん記念日があると覚えきれないんですよね。 だから結婚記念日は8月になります。 こちらはちゃんと毎年お祝いするように努

          記念日の決め方

          note始めました

          初めまして。 香(かおり)という名前でnoteを始めました。 どうぞよろしくお願いいたします。 30数年間自分のためだけにに生きてきた人生。 様々な場所を旅し、色んな人と出会い、たくさん 刺激を受けた人生でした。 それが一転したのが、2017年11月。 待望の娘が誕生しました。 1年経ってようやく子どもと過ごす日常に慣れてきて、 むくむくとまた私の中に広がってきたのが、 自分のやりたいことをしたい たくさんの人とまた刺激を受けあいたい。 その思いでした。 (旅がした

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