見出し画像

酒脱戦争〜だんなの親

結婚に反対



だんなのお父さんは、出会う数年前に亡くなってしまっている。

お母さんと妹さんが1人やった。

私との結婚には、家の環境の違いから大反対やった。

会えば、よう怒鳴られた。

「私に気に入られたい思わんのか?」

ゆう通りにせんのが気に入らんみたいやった。


だんなが、反対にあっても私と結婚するゆーて家を出るとなったのも気に入らんかったみたいや。

それでもその頃の私はやっぱりだんなの親とは仲良うしたい気持ちもあって、譲歩できることはなるべくやった。

まぁなんとかしぶしぶで結婚も許してもらって
なんとかなったかと思った。

自分が一番



でも、その後の言動がよう私にはわからんかった。

「老後はあんたらに小遣いもらってなんとかなるやろ。」

「えっ?!」

ってなるわなー。

そら、お父さんおらんしいずれはそうなるやろゆーことはわかる。

けど、それ今言う?今言わなあかんこと?

行くたんびに、「実家でろ!」「孫の顔みたい時に見れやんやんか。」

あんだけ結婚前怒鳴り散らしといて、「あんたもいい加減もっと心開いて打ち解けたらどうや。」

小さい子連れて、1時間かかるだんなの実家に行くのも帰るのも大変やのに、「夜の10時11時までおれ。」「もっと朝はよ来い。」

知ってか知らずか



最初に離婚した時もそうやった。

うちの親が助けてくれたこと知ってんのか知らんのかわからんけど、
「あんたら親子でうちの息子追い出しよって!」
「お前が悪いからや。」

って、1回もかけてきたこともない電話かけてきて怒鳴り回してた。

だんなは私らに会いにきてだけど、「早よ新しい嫁さん探せ。」ゆーてたみたいや。

2回目離婚したときも、

「犬みたいにくっついたり離れたりしよってからに。頭おかしいんちゃうか。」

ゆわれたね。

この人との関係も私にはストレスでしかなかった。

妹は、可愛いかった。今でもあの子のことが気がかりや。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?