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きれいな歯はジュエリー。歯周りのケアで使っているアイテムすべて

池田園子

「歯、きれいだね。歯磨き粉、何使ってる？」

こう聞かれることがありました。マスクをしていないときの話です。

今回は関心のある人も多いと思われる、歯周りのケアについて書きます。

2021年1月、「金曜日のソロたちへ」（NHK／番組は2021年冬に終了）へ出演したとき、私が「歯のケアに並々ならぬ力を入れている」ことが強調されていましたが、あれは誇張でも何でもなく、日常でした。

なぜ、歯を重要視するのか。最大の理由は「心身が元気でいる間、自分の歯で食事をしたいから」です。

自分にとって美味しいものをいただくことが、人生の楽しみのひとつなので、食べる時間も心地よくありたい。そう考えると、咀嚼する歯を健やかに保とうとするのは当然のこと。

5年前も同じようなことを言っていたようです。自分に対し、変わらないなあ、と思ったのでした。

毎日している歯のケア

毎日している歯のケアを箇条書きにしてみました。

・1日3回の歯磨き（朝食後、昼食後、夕食後）

・朝は仕上げに液体歯磨きを併用

・朝は舌磨きもする

・朝、昼、夜すべて、ワンタフトブラシと歯間ブラシを使う

・夜はフロスを使う

・その他、午後におやつとコーヒーを摂取したとき、気になれば歯磨きする

※中には「歯磨きは昼食後しない方がいい」という説もあるなど、人によって言うことはバラバラです。ただ、この類の話は、言っている人が証明したわけではないため、私は考えた上で自分が心地よい方法を選んで行っています。

これを意識が高いか、低いかと感じるのは人それぞれです。また、各自ケアの仕方は違うので、あくまで「ひとりの人間の歯周りケア事例」として受け止めてほしいです。

気に入っている、歯周りケアアイテム

続いて、使っているアイテムをまとめてみます。

・歯ブラシ

「エビス」の「やわらかめ」か「特にやわらかめ」を好んで使っています。ヘッドが大きい方が使いやすいのです。また、やわらかい方が心地よい、という理由もあります。月1回交換します。

・ワンタフトブラシ

通常の歯ブラシでは磨きづらい細かい部分、磨きにくい位置関係にある歯などを磨くためのブラシです。歯の裏で、特に磨きにくい箇所に使用。歯列矯正を始めたとき、医師から教えてもらい、使うようになりました。

・歯磨き粉

海外製のもの。海外製の刺激強めなものはいろいろ試してきて、コルゲートに落ち着きました。

国内製ならこちらが良いです。2〜3年前まで、10本以上リピートしていました。

コルゲートは強めなので、毎食後に使うのは避け（1日2回まで）、1日1回はシュミテクトを使っています。

・液体歯磨き

歯がきれいな70代から勧められて以来、使っています。

・歯間ブラシ

いろいろなメーカーのものを試してきました。

歯列矯正をして、歯並びは自分でもうっとりするほど美しくなったものの、歯間が狭くなり、モノによっては挟まってしまうこともあるため、歯間ブラシは私にとって歯ブラシ以上に、食後の必須アイテムなのです。

こちらはとても丈夫で、ブラシ部分がくにゃっと折れることが少なく、色も洗面所に馴染みやすく、気に入っています。

・フロス

今のところはこちらを使っています。この先「これは！」という特別なフロスに出会える気もしますが。

本当はエコの観点から、ピック部分がない下記のようなフロスを使いたいのですが、上手く使えなくて結局ピック部分付きのフロスを使っている、というのが実情です。持ってはいるので練習あるのみですね……。

・舌ブラシ

舌に汚れ（舌苔）が溜まったままだと、口が臭くなります。それは避けたい。

歯周りのケアはプロにも頼る

このようなセルフケアだけでは限界があります。以前は3〜4ヶ月に一度、歯科へクリーニング（検診含む）に行っていましたが、今は1ヶ月に一度通院しています。

クリーニングの観点からいうと、こまめに行っておけば、歯石のない、白くきれいな歯を保つことができます。刺激の強いホワイトニングをする必要もありません。

（以前、クリニックで数回したことがありますが、コーヒーを飲めないなど、生活に制限が多く生じること、施術中にしみることからやめました。やるとしても低刺激なホームホワイトニングくらいです）

検診の観点からいうと、こまめに診てもらうことで、虫歯になりそうな歯を確認したら、悪くならないよう治療できて、大事に至らずに済みます。

穴は小さいうちに見つければ補修できます。でも、大きくなってしまうと、補修するには手遅れ状態です。だから、早期発見が重要。

毎月2000〜3000円の出費ですが、健康を保つための投資と考えれば、高いとは思いません。

きれいな歯はナチュラルなジュエリー

この他、6年前に開始した歯列矯正や、昔入れた銀歯をセラミックに入れ替えるなど、歯に関してけっこうなお金をかけてきました。

（現在、歯列の工事は完了し、就寝前〜起床時までマウスピースをつけて寝る状態に。←これは死ぬまでやり続けることと思われます）

健康な歯及び口腔、また美しい歯でいることを目指し、これからも情熱的にケアを続けていきます。

meethという基礎化粧品ブランドで、立ち上げ人のソンミさんが「美肌は最高のジュエリー」とおっしゃっています。

私は肌の他、歯も自分と一体化したジュエリーのひとつだと考えています。きれいな歯で思いっきり笑えると、ただもうそれだけで美しく見えるから。

この記事が歯周りのケアを知りたい、見直したい、アップデートしたい人にとって、何らかの参考になれば幸いです。

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