擁護はしないけれど、それは自然な展開にすぎない-不倫考-
「必要悪、ってなんなん」
そんな感じで、必要悪という言葉に違和感を持ちながら生きてきました。必要な悪。必要なものなら「悪」に分類しなくてもいいのでは? 素直に「必要」とすればいいのでは? とひねくれた考えをしてしまうのです。
先日『不倫と正義』(中野信子、三浦瑠麗)を読み終えました。2022年4月に刊行された新書で積読状態にありましたが、“気分”で手に取って、3〜4時間の移動中にするすると。
など、興味深い情報や思考に多々触れることができ、著者おふたりの私見も多分に含ま