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今の所の人生観


#なりたい自分

19歳の頃に色々なきっかけが重なり「なりたい自分」を探す気持ちが強くなった。それまでは、何となく社会的な常識とか理想と現実の間で、無難で悪くない所を選んでしまっていた。だから、いきなり理想が明確になって現実化した!とかではなく、自分は何が好きかを俯瞰して考えるようになったり、その選択をする勇気を出すための修行の入り口に立った(立ってしまった)というような感じ。

そこから今を振り返ると、RPGみたいに最初から最終ゴールは見えない。
少し先に理想の未来が浮かんで、どうしたらそこに行けるかを考え始める。
ただその時の自分によってその理想までの道のりも決して簡単じゃない。
どちらかというと最初の一歩が一番ハードル高い。

ちなみに、頭で考えた方じゃなく心で感じる理想の自分があるのに
その気持ちを無視して現状にこだわっていると、病気とかクビとか何らかの形で強制終了起こる気がする。物理的では無い不思議な力や流れで軌道修正が入る。「本当の気持ち無視するな」って。
↑前に進んだ人は皆、面白いくらいに後から伏線回収していく。落ち込む事も経験として悪くないけど、長引かせるとどん底で停滞するだけだから早く切り替えるが吉。(時間が癒してくれるのは、前に進もうとしてる人。その中で何度も繰り返し起こる事はそれじゃないよってお知らせ。)

この世の全てを経験したことは無いけど、時間が経っても変わらない名言や心理の核心と、現代でも成功している人の言う事は似ている。反対の事を言っているように感じる時は、見ている視点や視座が違うのだと思う。

なりたい自分になる道のりは「自分の心に従う」事なのかなと思う。
そのために、自分の心の声を聞くことから。

日本は豊かだから、疑問を持つ前に幸せの感度が鈍っている事が多い。
あと、社会的常識=自分の正解では決して無い。

子どもの頃は今よりずっと、何がしたくて、何が嫌かがはっきりしていたんじゃないかな。ただ、成長と共に求められる事や考える事が増え、自分の気持ちを犠牲にしたり、押し殺したり、見て見ぬ振りをしていくうちに、それに慣れてしまって本当の声が聞こえなくなっている。
まずはそんな自分がいる事に気付く所から始まったらいい。

でもそこに気が付いたら、少しずつ自分の声に従って、勇気を出して進んでいける。そこでいろんな経験をするんだけど、そうしていく内に新しい理想が見えてきて、ふと今に意識を戻すと過去に描いていた理想の上にいる。
ここで存分に幸せを感じる。そうしながら、まだ先に理想があるならそのまま進んで。ここで言い聞かせたいのは慢心するなという事。

人間慣れる生き物だから、同じ所にいても同じだけの幸せは感じられなくなってしまう。だから、自分で自分の歩みは止めないでいたい。


#なりたい自分とは
心が求める理想と、頭が求める理想は同じではありませんでした。

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