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園田競馬場1870mデータ分析~騎手・枠順・厩舎~

コース特徴

https://www.keiba.go.jp/guide/12/course_information.htmlより引用

兵庫優駿(兵庫ダービー)などが行われる、園田競馬場のビッグレース向け距離設定。
スタート地点は2コーナーポケット。最初のコーナーまでは313mとそこそこ長め。道中のペースは緩むことが多いものの、早めのスパート合戦となることも多い。
直線が短いので逃げ・先行有利であることは他の距離と変わらないが、差し・追い込みの好走率が他距離よりも高めである。

枠順

集計期間内すべてのレース~

1番人気馬の枠順別成績

枠順でどうのこうのは言えないかもだが、強いて言えば2枠の成績が悪い点。前に行けず揉まれてしんどい競馬になりやすい枠なのかも。コース形態的に。

脚質

先述の通り逃げ・先行有利なのは確かだが、他の距離と比較すると差し・追い込みの好走率が高い。

クラス別の成績を見ると、クラス上がれば上がるほど逃げ・先行馬の好走率がUPする。上のクラスでは少頭数になりやすいということが関係してそう。

Cクラス

Bクラス

Aクラス


騎手

お馴染みの吉村智洋騎手、母数は少ないですが長尾翼玖騎手がこの距離で注目したい騎手。

吉村智洋:27.7%→28.8%
長尾翼玖:5.0%→14.8%

左が集計期間全距離における勝率、右が集計期間1870mの勝率

一方でこの距離が引き下げ要因になってしまっているのが廣瀬航騎手。全距離勝率は12.7%だが、1870m勝率は9.1%。連対率と複勝率も下がってしまっているので、評価を下げた方が良いかも。


調教師

上記ランキングにINしている厩舎はひとまず注目してみた方が良いかも。中でも回収率が優秀な長南和宏厩舎はマスト。

長南和宏:11.1%→27.7%
大山寿文:9.8%→23.8%
橋本忠明:15.4%→27.7%
新子雅司:22.4%→34.0%
北野真弘:7.8%→16.7%
土屋洋之:9.4%→15.4%

左が集計期間全距離における勝率、右が集計期間1870mの勝率

他距離の勝率が高いにも関わらず、1870m戦の勝率が低い厩舎は以下の通り。柏原誠路厩舎は短距離志向が強めですね。

柏原誠路:28.8%→8.3%
永島太郎:18.3%→4.3%
坂本和也:14.5%→3.2%
保利良平:25.0%→12.5%

血統


クラス別





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