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【競馬予想】 ヴィクトリアマイル 2021 気になる血統

おまたせ!競馬オタクの出番だ!

2021年5月16日(日)に行われます、ヴィクトリアマイルの気になる血統馬をアップします。

前回のNHKマイルCの血統馬の紹介が、意外と見ていただけたので、今回もアップします。

今年の2021年のヴィクトリアマイルは人気はグランアレグリア、レシステンシアの2頭に集中しそうで、馬券もこの2頭を外すのは、かなり冒険に過ぎる、この2頭以外で気になる馬を見ていきましょう。

デゼル

父ディープインパクト×母アヴニールセルタン:母父Le Havre

高速馬場で直線が長いコースはディープインパクト産駒の得意分野、当馬も東京ワンターンのコースには実績はある、母アヴニールセルタンは2014年の仏オークス、仏2000ギニーの勝ち馬、血統表を斜めに見ていくと母父Le Havreは仏2000ギニー2着、仏ダービー(2100m)1着後故障で引退。キャリア6戦だが、マイル前後のレースを中心に使われていた。母母父Mark of Esteemは英2000ギニー勝ちなどのマイラー、4代父Machiavellianは仏最優秀2歳牡馬でデビューから4連勝した馬、実績距離は1200m〜1400mで1600mの英2000ギニーは2着。5代父はソヴィエトスターは欧州1200m〜1600mの距離で大活した名馬。マイラー要素が多いで構成に感じます。
 ディープインパクト産駒の牝馬で母系にMachiavellian持ちといえば、ヴィルシーナにヴィブロス姉妹(母父Machiavellian)ヴィルシーナはヴィクトリアマイル2連覇。ヴィブロスは2017ドバイターフ1着、2018、2019年は2年連続2着、などワンターン競馬には強かった。デゼルもワンターンの競馬にも実績があり、コース条件は悪くなさそうです。

前走、阪神牝馬Sは前半スローペース、道中は後方よりから運んで、直線は外に持ち出し、差し切り快勝、非凡な瞬発力で重賞初制覇。今回は頭数も増える、相手も強化される点はあるが、適正ありそうな条件で、どこまで来れるか注目です。

マジックキャッスル

こちらもディープインパクト産駒、母ソーマジックは桜花賞3着の実績、マジックキャッスルの半兄ソーグリッタリング(父ステイゴールド)は現役でエプソンC2着などOPクラスの1600〜1800mで活躍中。マジックキャッスルの6代母Fair Astronomerの牝系からはドナウブルー、ジェンティルドンナ、ロジャーバローズが輩出された牝系、Fair Astronomerは英国産だが、この牝系からは米国のダート強豪デピュティコマンダーなども輩出されている。
東京のワンターンは上がり最速の脚を見せたクイーンC2着以来、近走は成績も安定していて、ここも注目です。

前走、阪神牝馬Sは後方から運んで、直線は馬群に潜り込み、鋭く末脚使って2着、末脚は安定して繰り出してくる、昨年はアーモンドアイ、2011年はアパパネでこのレースを制した国枝厩舎、連覇なるかも注目です。

テルツェット

父ディープインパクト×母ラッドルチェンド:母父Danehill Dancer

テルツェットの祖母はラヴズオンリーミー、母ラッドルチェンドの半弟にリアルスティール、ラヴズオンリーユー、近年の日本の競馬を沸かせている名牝ミエスクからの牝系、東京コースでの実績も十分、もちろん注目の1頭です。

前走、ダービー卿チャレンジトロフィーは53キロで出走、序盤からペースが流れる展開で後方で待機、直線では外に出して差し切り、斤量差もあったとしても、牡馬相手に勝てた事は大きい。コースも中山から東京に変わるのも良さそうで、注目です。

スマイルカナ

父ディープインパクト×母エーシンクールディ:母父Distorted Humor

母エーシンクールディの半弟にはエイシンヒカリエイシンティンクル(父ディープインパクト)エイシンヒカリは香港カップの勝ち馬で毎日王冠やエプソンカップなど東京ワンターンのコースでも実績がある、エイシンティンクルは関屋記念3着の実績で2頭共、スピードを活かした逃げ馬でした。スマイルカナも逃げ〜前目でスピードを活かした競馬をするタイプ。瞬発力勝負では分が悪い印象です。

今回も同型馬の兼ね合いが鍵を握りそうで、重い印を打ちづらい1頭です。

ディープインパクト産駒ばっかりなんで、次はディープインパクト産駒以外でw

ディアンドル


父ルーラーシップ×母グリュネールワルト:母父エリシオ

7代母Margueryは全兄Gallant Foxは米3冠馬、この牝系からは世界的に活躍馬も多い、マルガレーゼンからのラインが有名で、日本ではスプリンターズSを制したタワーオブロンドン、皐月賞馬のディーマジェスティ、地方の英雄フリオーソ、凱旋門賞馬トレヴや安田記念を制した香港馬ブリッシュラックもこの牝系です。

前走の福島牝馬S(新潟芝1800m)はスローペースに落として逃げ切り勝ち、スプリントを中心に使われていて、中距離路線にシフトして、重賞制覇、瞬発力勝負では分が悪いタイプで今回も協力な先行馬も多く、メンバーも強化されるG1、厳しいレースになりそうです。

2021年のヴィクトリアマイルはディープインパクト産駒に有力馬が偏った印象ですね、まだ枠もわからないので、決まってから、馬券は考えていきたいと思います、購入した馬券はInstagramやTwitterでアップしてます。

先週の日曜日はさっぱりでしたw

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