雑記08

著名な人間の言葉を名言とすること自体はいいと思うけど、それは相手の過去や努力が情報という形を通して広く知ることが許されているからそうなるだけであって。名の知れていない人間の言葉は信じるに足らないと感じるのならそれは思考放棄で、他人の肩書きに依存し、少し他より知った気になっている自分に自惚れ、優越感に浸っているだけだと感じざるを得ない。事実、YouTubeでよくある偉人や有名人を紹介する動画のコメントでは、一見その人物を賞賛し過去の栄光を讃えているものの、よく見るとただ自分が人より多くその人物について知識があることをそれっぽく垂れ流しているだけ。これは持論だけど、本当に好きならその分野に関するミーハーしか集まっていない場所で言葉を展開したりしないと思っていて。ツイッターでもnoteでもいい、好きなら好きなだけそういった場所で思う存分語れる手段があるはずだと。ので、コメント欄には基本的に知識自慢しかいないなと感じている。(その返信欄で自慢大会が始まることもよくある) 好きの感情を共有したいというより、紹介動画というスタイルに対して、「それ以前から当たり前のように自分は知識として蓄えているぞ」ということを主張したいだけのような言い分が多い気がして仕方ない。

なんとなくああいう動画のコメントが見てられない理由・モヤモヤを言語化しようとしたけど、やっぱり言葉が下手で上手く書けない。こういった批判を買いそうな意見は、自分の立場を明確にした上で主張と見なされることもあると思うからあまり大きな声では言えないけど…。

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