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赤坂のダイアゴン横丁?ホグズミード?

 TBS辺りがハリー・ポッター仕様になってきている。
近々赤坂ACTシアターでTBS開局70周年記念の「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台があるかららしい。
赤坂サカスって普段はちょっと地味だけど、がんばって世界感を出そうとしている。

赤坂駅から劇場までの階段はレッドカーペット
物語の重要アイテム、タイムターナー

タイトル写真はハリーポッターグッズを売るお店だけれど、扉の上にはローマで"MahouDokoro"って書いてある。魔法処?銭天堂ですか?
お店の上はこんなだし。

2階は普段の赤坂
Bizタワー1階はハリー・ポッターカフェ

上階窓には各寮と学校のバナーがかっこよく掛かっている。でもよく見るとグリフィンドールとホグワーツのバナーの間には「やぶそば」の文字。
う〜ん、だってここは日本の赤坂のマグル界のテレビ局ですもの。魔法ワールドでも日常感は消せない。

 あまのじゃくなので、テーマパークを素直に楽しめない。夢と魔法のネズミの王国も最後に行ったのは子どもが小さかった四半世紀以上前。その他のテーマパークも、原作は好きでも行きたいとは思わない。
自分の中の原作のイメージと違うところを見たり、賑やかしの作り物や書き割りに漂う「おもしろうてやがて悲しき」を感じたりするのが辛いのかも。
そんなの割り切って楽しめばいいじゃん、めんどくさい性格だな、心が汚れているのかしらと、自分でもたまに思う。

がっつり世界感忠実に再現しました!ではなく、この赤坂サカスの脇の甘さはちょっと好き。

巨大なヘドウィグ


映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でダンブルドア校長が言った「夢の中は自分だけの世界」っていうセリフ。なぜ今これが掲げられてるのだろう?

 写真を撮った先週の時点ではまだ工事中の所もあり、関係者が行き交っていた。
ハリー・ポッターの世界を支えている、ヘルメットに作業着姿の働く人たち。写真を撮ろうとすると、映り込まないようにサッと横にずれてくれたりハシゴを動かしてくれたり。
どうもありがとうございました。


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