クリエイティブにおける「被引用数」を考えるスレ。

・「被引用数」という概念をクリエイティブを評価する指標にできないかとふわふわ考えている

・被引用数は論文からの概念引用

・ここでのクリエイティブは定義しない。デザインでもアートでも企画でも平面でも立体でも。まだ固まってないので「ふわふわのまま固定」しておく。

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・クリエイティブに対して「売り上げにどれだけ貢献したか」という測り方しようぜ!というのも人気の議論。そう思う一方で、それはクリエイティブに対して外からかける論理だから意味があるのだと思う。雑に言うと「ビジネスの論理」だから、それをクリエイティブの評価に書けるのは「他者の視点」なので良い。ビジネスの論理が内部化してしまうのはよろしくないと思う。

・例えるなら「その研究はどんな役に立つんですか?」という質問。非常に重要な質問ではあるけど、それをモチベーションにするのは純粋ではない。

・純「クリエイティブの論理」を考えてみたい

・どれだけの人に届いたか、どれだけの人の感情を揺さぶったかも重要だと思う。量も質も。

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・企画とかデザインとか作る時、たくさんのものを参考にする。

・Pinterestボード作ったり、ずらすための土台にしたり。

・企画をスライドに起こす時に「こんな感じに〜」とかレファレンス引っ張ってくる

・そのレファレンスは「それが成功する保障としてのもの」「自分の企画に対する一次感情を、喩えるための手段だったりする」

・「あれ風なデザイン〜」「あの企画を真似して〜」みたいなの。この時、その対象物は「他の企画/デザインと区別されるオリジナリティ」「引用した人を揺さぶる十分なクオリティ」の二つを持っている。オリジナリティとクオリティの二軸判断は呂布カルマのラインより拝借。

・あ、これちょっといいかも

・「どれだけの人に届いたか、どれだけの人の感情を揺さぶったかも重要だと思う。量も質も。」という指標は、主にクオリティを保障するもの。潜在変数としてオリジナリティも入っているだろうけど、この指標で顕示的なのはクオリティ

・「引用される」とき、オリジナリティを顕示的な変数に持つ指標となるかも。

・例えば「ロシア構成主義風に〜」はそのグループとしてのスタイルのオリジナリティ・インパクトを保有している。もっといくと「横尾忠則風に」みたいなのはそのオリジナリティを指し示している。

・オリジナリティを持っているとき、それは引用されうる

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・ちょっと議論が狭くなった気がするのでふたたびゆるふわに戻す

・被引用数はおそらく「内輪の評価指標」
外の人に「これだけ引用されたんだぜ〜」と言っても多分通じない。

・新しさとオリジナリティ。後続へのインパクト

・科学ならば「後続へのインパクトは重要である」というのは簡単に言えそう。概念同士の相互依存度合いが高いし。

・クリエイティブだと「後続へのインパクト」は指標になるかなあ。正直わからん

・日々様々な表現が模索されている中で、新しい表現の発火のための一助となるのは価値ありそう。何かしらの。

・うーんこっから進まない。隘路。

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・引用されると多分すごい嬉しい。私自身引用されるクオリティに達してないから頑張る。

・「引用したよ!」「参考にさせてもらった!」「カンプで使った!」っていうのが気軽に言えるようになると面白そう。

・それがパクリでもオマージュでもない具合な見せ方

・例えば発表した作品に対して「ここらへん参考にしました!」みたいなツイートぶらさげたい。

・Pinterestも被引用数の概念持ちうる。それがクリエイティブの被引用ではないし、「Pinterest映えするデザイン」もあるのでちょっとずれるけど。それでもすごい

・noteさんが「お金出して推しnote宣伝できる」みたいなの実装してた。あれも被引用とは異なるけど近いテイスト感じる。

・被引用数とかそういう面での評価を見えるようにしたら面白いかなあ。どうやるのかわからなさすぎるけど。

いつかの自分のためのメモ

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翌日追記

・引用できないレベルに高クオリティなものが抜け落ちるな、んー。アカデミアで「超絶価値があって」「バカ斬新で」「だけど難解で」「引用はできねえ」というものも多いと思うんだけど。それは引用被引用ではない次元で評価されるんだろな。ABC予想のアレとか(1pmもしらん)

・受注仕事だとしたらそれはクオリティの側面が求められるが、オリジナリティに対する満足感は別で補わなきゃいけないからかもしれん


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