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尊敬してます。

今日3月20日は、スパイク・リーの誕生日です。

彼は映画を通して、アメリカの人種主義に対し抗議をしてきました。
それはどれも映画にすると美しく悲惨でそして衝撃的でした。
彼の作品をまだ全て観た訳ではありませんが、これからも追求していくことで、さらにより深く、黒人のみなさんの置かれた社会的境遇が、少しでも理解できるかもしれないからです。

「ブラック・ランズマン」ではアメリカ人の中に「KKK」と呼ばれる集団のような、人種主義感を持った人が多く存在しているということを教えてもらいました。
「スクールデイズ」では黒人の多くが持つ、何に対して怒りを起こさせなければいけないかということ。目覚めよとスパイク・リーは劇中のセリフに書いていました。
黒人同士で争うのでないと。

日本にいるとこういう問題は多く取り扱われなかったり、「人種差別」とか良くないとかで処理されておしまいになります。深く考えることを、辞めさせられる感じがします。

でも、今それらを見なかったとしてなくなるわけではないです。常に存在していて、それは時より表に出てきて誰かを亡き者にしてしまいます。
その多くを黒人の人たちは受けています。

私たちは知らなすぎていて、それらを知るためにスパイク・リー監督の作品をはじめ多くの黒人の方達の文化の中に隠れた苦しみまでも知ることが大事だと思います。
そして自分で答えを持つべきです。

とはいえ、本人は作品以外ではジョーダンも言うし可愛いキャラクターで愛されています。前回のカンヌ国際映画祭では大失態で、発表前に大賞の作品名を言ってしまうとか・・・
服もおしゃれで、センス抜群なんです。

スパイク・リー監督、誕生日おめでとうございます。

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