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「男なんて、シャボン玉」

今日5月10日は、島田珠代さんの誕生日です。

珠代さんは吉本新喜劇の女優さんで、すごい逸材ですよね。
昔の映像で、立川談志師匠に対して「ねぇ〜だんだん♪だんだん♪もぉ〜」と絡んでるのいるのを談志師匠が苦笑して耐えているという、なんとも恐ろしい映像を見ました。
恐れを知らない、スベリ知らずという印象が珠代さんにはありますね。

吉本新喜劇がテレビで関東でも放送されていた時に、ちょうど出ていました。可愛らしい女性が、ニコニコしながら壁に当たったり、男性の股間をチ〜ンって弾いたり。
「男なんてシャボン玉」は当時の小さかったわたしにとって、衝撃な一言でした。
“すぐ消えてなくなるけど、また違う男が次から次へと・・・”という解釈をしていました。深い!!

最近また再ブレイクを果たしており、それは千鳥の「相席食堂」に出演していた時でした。「珠代、パンティーテックス!!」と叫びながら、自分の股間をバシバシ叩いていくネタ?に変わってたんですね、そして「パンティーライナーで伊勢志摩へ」となって「ボンボン、ボンッボン ボンボン、ボンッボンこーこはシークレッツ」からの「珠代のおっ○い、チョモランマー」と言って、「ハイ、マウンテーンちゅちゅるちゅるちゅちゅ、マウンテーンちゅちゅるちゅるちゅちゅマウンテーンマウンテーンハイ山、山、山あーり谷あり沼地あーり沼地あーり〜♪」となって「ハイ沼地にハマって出られない、沼地にハマって出られない」・・・といった一連の奇行を次々と繰り出すんです。
そのカオスさが、わたしはめちゃくちゃ大好きなんですね。

止まらない連続のボケ倒しが、制御装置が壊れてしまった人おもちゃ形のように狂ったように踊り続けるのが、たまらなく愛しいと感じてしまいます。

そんな彼女の日常は一体どのような精神的なバランスをとっているのか、心配になってきます。いつまでもおもしろくいて欲しいですが、身を削っていたとしたらと心配です。

大好きです。
お誕生日おめでとうございます。

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