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洋楽グロリアスデイズ
今日5月23日は、片寄明人さんの誕生日です。
かつてはGREAT3のボーカル、ロッテンハッツまたChocolat&Akitoや近年はプロデューサーとしても活動しているミュージシャンです。
多くの素晴らしい作品を作り上げています。
わたしはちょうどGREAT3再始動の際にLiveを頻繁に行くことが出来ました。
幸運でした。最近はまたしばらくバンドは活動を止めてしまっていますが、またいつか白根さんとヤンくんのみんなが揃っての演奏を聴くことができることを楽しみにしています。
特に片寄さんが書く詩がとても良いんです。GREAT3の「玉突き」や「崖」「エデン特急」「Oh Baby」とか、曲の雰囲気とピッタリ合う詩が心地よい感じなんです。
昔の恋も チョコレイトでも 君が好きなものは みんな嫌いだ
Oh Baby What cha want 愛してる愛してない 君に何をしても 顔しかめさせるだけの事
“こんな毎日も意味があるかもしれない““何も無駄じゃなく 誰も間違ってなく“
崖淵踊り続けた日々 それも終わりの日が ハローグッバイハロー いつのまに落ちたのか
ビリヤードが得意なら 部屋の隅穴をあけ 涙を突き落とし あぁ ひまつぶし
数年前に大名盤「ROMANCE」アルバムを丸々再現するライブが渋谷WWWであった時は震えました。今思うと、その時しか聴けなかった曲もあってああいう企画はもっと他のアルバムでもどうか観てみたいです!!
夫人のChocolatさんとのChocolat&Akitoのライブも数回行きました。
ギターチューニング中のお二人の掛け合いは、夫婦漫才のような雰囲気になっていて会場には、たまらない暖かさがありました。
現在二人の間にはとても可愛らしい息子さんが産まれていて、通称「王子」と呼ばれています。こんな可愛い子いるかってくらい可愛らしい子です。そして二人の影響で音楽好きなのがインスタでも伺えます。
アメリカのThe Mattoson2という双子のグループと作ったアルバム「Chocolat&Akito meets The Mattoson2」は大名盤も大名盤で!
このときのライブも、今は潰れてしまった原宿のアストロホールで観たのがとても印象的でした。
興奮したなぁ。
片寄さんは最近ではプロデューサーとして、フジファブリックやThe Wisely BrothersやTENDOUJIといったアーティストの作品をプロデュースしたりしています。
なかでもフジファブリックの志村正彦さんとの関係は仕事だけでなく、彼の人生にとってとても重要な出会いだったようだと思います。
毎年志村さんの事を思うツイートをいらっしゃいます。
非常に深い間柄だったことが想像できます。
片寄さんは毎週日曜日NHK-FMにおいて「洋楽グロリアスデイズ」を担当されています。わたしは彼の影響で、洋楽に興味を持つことができ、ビーチボーイズを知ることができました。おまけにブライアン・ウィルソンの来日公演の時は同日で片寄さんをお見かけし、ステージ前ではしゃいでいる片寄さんを遠くから見ていました。
洋楽の素晴らしさは、よく知っている人から聞いた方がより面白い発見ができるものだと知ることができました。
しばらくはライブも歌も聴いていませんが、また聴けることを楽しみにしています。
お誕生日おめでとうございます。
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