週末レビュー4月12日:相続した財産と今後の事業の方向性

大学院を卒業して、神戸に帰って来たことをきっかけに相続した土地の管理を今まで兄の会社に任せていたが、自分で管理する事になった。また、会社の設立の登記など、最終的な手続きをこの週に全て終えた。自分の事業についても、明確な方向性が決められた1週間だった。

相続した財産

相続という言葉が正しいかわからないけれども。。。父が持っていた、神戸市灘区の六甲道駅前にある駐車場を3年前に父からローンを組んで購入した。相続と言えば、無料で親から子供に手渡されるモノなのかもしればいが、私の場合父が持っていた収益駐車場を超破格で売ってもらったというのが正しいのかもしれない。

借入額を優に越える価値のある土地で且つ、毎月返済額を大きく上回る収益が出る。

何がどうなっても自分にはプラスしかないので、承諾して父から購入をしたのが、約2年半前。

会社を辞めて大学院に行っている間も一切の管理は兄の会社の方に任せていた。返済だけされていれば良いと思っていたので。

今回会社を興すにあたって、借入をしたりするのに自分の所得などしっかりコントロールする必要があり、改めて、管理を自分でやる事になった。

と言っても何か特別になるわけではないが、今後はそこそこのお金がこの土地を通じて生まれるので、何かが会ったときのために自分を含めた親兄弟を守れるように誠実に資産管理しようと決めた。

法人の登記手順、期間、費用

4月9日に新しい事業を始めるための法人登記を完了した。恐らく、急げば1週間以内にできた作業だと思うが、全体の流れを把握、設計せずに始めたので2週間もかかってしまった。

一応備忘録のために書いておこうと思う。

STEP 1 : freeee会社設立を使って定款を作る(会社名、所在地、資本金、取締役任期、事業内容だけ決めれば基本自動で作成される)

STEP2:  会社名のハンコを作る(ハンコにお金をかける意味がわからないので、楽天で3点セットを2800円で購入)

STEP3: 印鑑証明と身分証明書を添えて行政書士に電子定款の作成依頼をする(行政書士は1で作った定款を電子定款にして署名→委任状と共に司法書士に送る)*最寄りの公証役場がどこかも伝える

STEP4: 上記手続きが終わったら行政書士がいつも使っている司法書士の連絡先をくれるので、アポイントをとる

STEP5: 公証役場にいき、定款の交渉を受ける

STEP6: 公証を受けた定款と登記申請書(freeeで自動作成)を持って法務局にいく

STEP7: 法務局から渡された完成予定日に法務局に連絡をし、登記簿謄本をもらって完了

この流れをスムーズにやれば1週間で終わる。費用は行政書士5000円、公証52000円、登記150000円で計207000円ほど。

事業の方向性

去年から兄が経営する飲食店の通販サイトを作らせてもらっていて、売り上げの約10%を手数料としてもらっている。

その延長線で飲食店の中でも銘店と呼ばれるお店の看板料理を一つに集めたお取り寄せサイトを作ろうとしている。

これは自然に兄の仕事を手伝った延長で周りから相談を受けることが多くなったので、ニーズがあるなと思って始めた。

ただただ、ネット通販をやっていないお店だけを集めるのは意味がないと思ったので、物語のある商品だけに絞って商品ページを無料で作ってあげ、私が今作っている自社サイト(shopifyで作っています)や楽天、アマゾンなどのサイトに物語ある商品を載せまくる。売り上げの10〜15%を手数料としていただくという収益モデルでやろうということを決めた。

法人の名前をsakana株式会社にしたのは当初、自分の実家が魚を扱っている事もあり、魚を扱う飲食店からの引き合いが多かったので、魚だけに絞ろうと思ったからだ。

ただ、コロナの影響もありいろんな飲食店からお話をもらうにつれ、こだわることは、正しいことをすることから外れると思い、カテゴリの縛りを外す事にした。






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