見出し画像

やさしく、つよく、おもしろく

こんにちは!安田結衣です。

ここ毎日ずっとnoteを更新していてるのですが、人に見られていると実感することで、こっそりやっていた頃に比べていい責任感が生まれています。いつもありがとうございます!

私はボイストレーナーという仕事をしていますが、根っこにあるのは「安心できる場所を作りたい」という気持ちだけかもしれないと最近ふと気付きました。

私は昔自己表現をしたくても出来ない時期があり、それからはいざという時に自分の意見を言えないようになっていました。

でもボイトレを始め、曲を作り、ライブハウスで活動することで、少しずつ自分の気持ちも表現出来るようになりました。

そこで様々な人に出会い、同じ国でも環境によって言葉の使い方が全然違う事に興味が湧き、
音楽大学ではなく、4年制大学の言語コミュニケーションプログラム学科に進学しました。

アナウンサー、作家、言語学者などの言葉のプロを目指す人がいる中で私が専攻したのは異文化間コミュニケーションプログラムでした。
韓国人や中国人との異文化交流などをしながら、自国の文化との違いを発見したり、話し合いによって新しい価値観を作って行くことを目的とした授業が多くありました。

ボイストレーナーをやっていて1番おもしろいと思うことは、出会ったことがない色んな方に出会えることです。
ボイトレに来る人ってプロになりたい人ばかりじゃなくて、
自分の声に自信が持てない方、カラオケに行く友達が作りたい方、営業の仕事で使える声になりたい方など様々です。

私の仕事はどんな方にものびのびと声が出せるようにお手伝いをすること。
そのためには生徒さんが萎縮してしまうような上下関係は作りたくない。

だから私はやさしく、つよく、おもしろくありたいと思います。
これは糸井重里さんの言葉を拝借しました。

やさしく
私たちの会社が社会に受け入れられるための前提となるものです 。相互に助け合うということ 、自分や他人を 「生きる 」 「生かす 」ということです 。
つよく
企画やアイデアやコンテンツを 、会社として 、組織として 「実現 」 「実行 」できること 、現実に成り立たせることです 。おもしろく新しい価値を生み出し 、コンテンツとして成り立たせるということです 。 「ほぼ日刊イトイ新聞 」や 「 T O B I C H I 」のように 「場 」を生み出し 、ひとが 「場 」に集まる理由です 。これが 、ほぼ日の強みです 。ほぼ日は 、この言葉の順番もたいせつにしています 。まず 「やさしく 」が 、おおもとの前提にあり 、 「やさしく 」を実現する力が 「つよく 」です 。その上に 、新しい価値となる 「おもしろく」をどれだけ生み出せるかが 、ほぼ日の特徴です 。


私はまだまだ半人前ですが、ゆっくり木の根っこを育てて行くことで、生徒さんが安心して立ち寄れるつよい幹と枝葉を沢山広げたいと思います。

サポートありがとうございます!レッスン向上のために使わせていただきます!