started

はじめまして。

ヘアカットが大好きで、カラーが好きで、
天然カールもスーパーサラサラストレートにも憧れる、そね　りさ　と申します。

ちょうど1年前の2023年の春分から、

mur mur designという美容室という名の、
髪を通じて、自分という原石を自分がいちばん大好きなカタチやカガヤキに磨いていくことが、
あなたらしい、いい塩梅（=私の中のmur mur）　ヘアだ！とfive sensesが
よろこぶ場所をひらきました。

春分からはじめる。
いつも、なんとなくの閃きですが、
暦や星も共に深まってきている私は、やはり、この節目や前後に手放しやスタートするということがとても大切なことなんです。
長い時間かけて、変化したい自分がある方はぜひ、この新しい春から、はじめてみてください。

これから
書いていきたいなと
思っている一部ですが、
自分に合う美容室やこの人だ！
っていう美容師の選び方
や
カウンセリングでの伝え方
や
髪の草木染め
や
育毛
や
美容師あるある
などなど
の
書きたいこと
を
そねりさの引き出しに
たくさん
ストックしています。

時空も旅しながら、
少しづつ
綴っていこうと思いますので、
ピンっときた方、
ぜひ
末永く、ゆるくお付き合いくださいませ。

ということで
今回は私の自己紹介から。

・・・・・・・

愛知県生まれ。　
美容の道に入り25年目。

高校までは、頑張れば、できる子！と思って、
生きてきたので、
まっすぐに努力し（笑)
高校卒業とともに地元の美容学校に進む。
が、
なんと、
合格率80％以上の美容師国家試験の実技で不合格！という
劣等感満載な美容師スタートだった...
そう、
スタートからつまづいた私の美容師人生の最初8年ですが、
（名古屋市で無名サロンから有名サロンに駆け上がるというシンデレラストーリー的ことを経験）
とてつもなく、大変だったけど、終わればやっぱり最高の武者修行でした。

武者修行の後は、もっと楽な世界はないのか！？と、
外の世界が見たくなり、1年弱、
派遣美容師というフリーランス修行へ。
8年の武者修行のおかげで、
派遣先ではどこでも重宝されましたが、
唯一、スナックママの御用達の老舗の美容室、
先生という名で呼ばれるセットの達人の
（めっちゃくちゃ怖いおばさま美容師2人）
そのサロンでは、パリッパリに固まった髪をブラッシングするという簡単そうで難しいんです！
や
ほどよいテンションをかけたカーラー巻きで今は見ないあの頭熱々になるやつなど….
全くやったことないことに戸惑い、
久々にやらかしまくりました。
が、
キッズカット専門店や１０００円カット、持ち込みホームカラーやオートシャンプーなどの最新機器やサービスたち、培った技術の安売りカットなどの美容師の光と闇を日々楽しみながら、たくさん学びました。

その後は1年くらいかけて、ちょびっと海外（Aus)へWHにて美容師経験と、
憧れのLondon、Parisなども見学し、帰国後、静岡へ来ました。

そんな経歴を持って、移住した静岡1年目、
天災は誰もが予測不能ですが、
東日本大震災が起こりました。
ただ茫然とTVを見ることしかできない無力な自分と、
周りに恋人（現夫そんぴ）しかいないという孤独感で暗黒の数年がありました。
この期間は、色々経験し、こんな大変な仕事やめてやる！と思ったつらいことを数々乗り越えて続けてきた、
美容師としてのアイデンティティはなんだったー？というくらいズダボロでした。
が、
あの静岡に移住後すぐの悪夢かと思うような震災や
孤独というか疎外感からはじまった
負のスパイラルフィルター
は
私自身がつくりだした
静岡ってこういう感じ、
大人は友達作れないなどの、
固定観念という
色眼鏡をどんどん分厚くしながら見ていたのだと今はよくわかります。
そのフィルターをどうやって外していったのかは、この場では説明はできません。

が、
静岡にきて12年目。
なんとなく、
ここにしかない大自然に自分のfive sensesを
ゆだね、
この土地の豊かさを感じ始めたとき、

ありのままの自分でいいんだよ。

よく見てごらん。
色眼鏡なんてかけなくても、あなたの周りにはこんなにもたくさんの彩り豊かな人たちが
たくさんいるよ。
ね、楽しいでしょ。

って目には見えないなにかに
話されているような感じで、
どんどんと導かれるように、
この場所を作ろうとすすんでいったのです。

ながーくなってしまった私の自己紹介ですが、この辺で、現在進行形となっております。
よんで下さったみなさま、最後まで、
どうも、ありがとうございます。

春分を過ぎ、
新しい1年がはじまりますが、
随所に書かせていただいているテーマ。

ありのままの自分の髪を愛していくことで、
内側からなりたい自分を引き出していく。
そんな、
自分と髪と時々そねりさが引き出す
髪ュニケーションの場をこれからも
高めていきたいと思います。

新しい自分を知るキッカケは無限です。

どうぞ、
はじめましての方も、
おなじみの方も、
これからも
よろしくお願いいたします。