このnoteを始めるきっかけ

このnoteを始めるのに、明確な理由があったわけではありません。少しずつ、そういう気持ちが貯まって行動した感じですが、整理も兼ねて書き出してみます。

わたしが発達障害の診断を受けたのはもう随分前の話です。当時は「特定不能の広汎性発達障害」という診断名であり、今の基準なら、たぶんASDに分類されるのだと思います。
高校生ぐらいから、なんとなく「自分が周囲とは違う」とは感じていたものの、家庭環境の特殊さや、学校の成績は良かったためか、まさか自分が障害者だとは思っていませんでした。振り返ればすでに色々と兆候はありましたが。

自由になる大学生、そして就職後、確実に自分が周囲から浮いていくのを感じはじめました。良い会社だったと思いますが、一度辞めてフリーランスになりました。

現在のわたしは会社員に戻っていますが、仕事上、特性が邪魔をして思うように物事が進まないことが増えてきました。なんとか食らいついていますが、「擬態」がいつまでもつのか不安なのも正直なところです。

このnoteを始めたのは、そんな自分の日々の考えを書き残しておきたい、と思ったからです。言語化されていれば物事をしっかり認知できるというのもあります。また、発達障害者のひとつの具体例として、日々の記録を残すことも多少は意味があるのかも、という気持ちもあります。

日々の工夫、対策、苦しみ、独特な思考、そして楽しみを綴れれば。よろしくお願いします。

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